第28話 電子レンジの購入でまたもトラブル発生

前回壊れた電子レンジをワランティで取り換えるのに苦労した話をしましたが、

実はやっとのことで購入した電子レンジの注文時にもありえないようなトラブルが起こったんです。 


悪戦苦闘して、チェックを受け取った私、ネットで全く同じ型の電子レンジが見つからず、遠くの店から買う事にしました。いちおう取り付け業者も見つけたし、まったく同じ型だったら、取り付け工事もさほど難しくあるまいと。壁に新たに穴をうがったりするのが嫌だったんで、どうしても同じのがよかったんです。


で、同機種を見つけて、住所を入力し、PAYPAL支払いをぽちったとたん、2秒くらい全くうちの住所じゃないアドレスが表示されたんですよ。

えっ?

で、すぐに購入完了メール。

住所も宛名も全然うちのじゃないんですけど。

PAYPALにうちの住所は登録されてるから、大丈夫…よね?


全然大丈夫ではありませんでした-!!!待てど暮らせど届かないので、配達トラッキングを2週間後に見たら、「お届け済」

えええ?ええええ?

まさか、あの、2秒ですり替わった住所に届けたの?

その場所はNordstrom(デパート)


それからの2カ月は地獄でした。

paypalにクレームを出し、UPSにクレームを出し、謎住所のキャプチャとPAYPALのレシートを添付して発送元、UPSに問い合わせ。

なんせ宛先が、私がお金払ってるのに私の名前じゃない!

証明するのがまず難しいでしょ。

もうほんと何でこんなデータが入ったの?意味わかんない。

しかも届けられた時期はちょうどBLM運動に便乗した人々が、コロナで無人のモールに盗みに入った時期。ちなみにうちの地域では、とても地元民とは思えない人たちが、車に乗り合わせて一度に列をなしてやってきて、入り口のガラスを割って衣料品

などを持っていってた。言っとくけどアフリカンだけじゃないのよ。白人もよ。中には別にお金に困ってなさそうな白人の高校生も交じってた。あまりに人数が多くて、

警察も見ていただけ。結局相当な人数が後で捕まったから無理して現行犯逮捕する必要はなかったと思う。うちの地元の警察の判断は正しい。


まあそんななか、荷物が見つかるはずもなく、あきらめ気味に配達通知を確認。

うわああ。DOOR前におきましたってなってる。いったいモールのどこに配達したのよ?UPSさん。モールに聞いてみようかとも思ったけど、宛先に私の名前がない問題があり、私の荷物と証明できなくて詰んだ!


売主(しかも倉庫から発送だから売主は関知せず)ナシノテブテ

PAYPALとUPSのチャットの問い合わせを何回したことか。

何回キャプチャを取った事か。PAYPALのおねえさんも粘り強く

解決策を考えてくれた。

でも結局あきらめた。

UPSが、荷物が自分のものである証明出せって言ったから。

カードの支払い記録と、PAYPALレシート出しとるやん。

無理だって、送り主に書面貰うとか。ああー250ドル無駄に…。


もうね、あきらめて別の店からサクッと買いなおしました。250ドルはいたかったけど、ワランティに400ドル払ってもらってるし。なんと近くのホームデポにほしかった商品入荷!保証も付けて即買い!


そして忘れたころ…なんと250ドル返金されてきました!!!

シカトじゃなかったのね。

でも疲れたー。

これがアメリカよ。

















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