第22話 車ぶつけられました

2年前接触事故を起こして以来、ゼーったい事故りたくないから気をつけてたんです。


でもスーパーの駐車場から出る時バックで車を列から出し、さあ出発って時にね、バックでハンディキャップの人用スペースから出てきた車が見る見る近付いてきて、横っ腹に

「ゴン!」

ああー!

当たっちゃったよ、

と思ったら一瞬間が開いてその後

「ガリガリガリガリ〜!」

ってハンディキャップ用スペースに戻っていった。

ええええ〜!!

相手も私もしばし固まり、車から出て被害確認。

相手はええ感じのおばあちゃん。開口一番

「私たち、お互いが見えてなかったのよね?」

…いや、私が止まってる目の前で、あなた擦ってましたがな。どっと疲れが出てきました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る