第3話~涙が枯れ果てた先に 前を向こうと教えてくれたのは?~
パパも想くんがいなくなって
とても辛いけど
仕事に、行っている間
ママと夢ちゃんが
心配になり、しばらくふたりぼっちに
ならないようパパは親戚家族に
預ける覚悟をします。
お休みの日には
パパがママと夢ちゃんに逢いに行きます!
親戚家族と過ごしはじめたママは
少しずつ泣く日が減っていき
夢ちゃんも親戚のお兄ちゃん達に
遊んでもらって嬉しそう
しかし、それでもママは
まだ想くんがいなくなって何日目日記を
止める事ができませんでした。
そしてある夜、夢ちゃんを
寝かしつける前に
いつものように日記を書いていると
夢ちゃんがハイハイしながら
怒った顔でママに近付いてきます。
夢ちゃんは日記帳を手に掴み
ママの顔を
じっと見て怒りだしたのです!
ママは夢ちゃんがこんなに怒った顔を
見たのが初めてで驚いてしまいます。
やっとそこでママは
夢ちゃんに気付かされたのです!
このままではいけないことを
ママはすぐに夢ちゃんを抱きしめて
謝ります。
「夢ちゃん ごめんね。
夢ちゃんのママは私しかいないのよね!
もっとしっかりしなくちゃダメだよね!」
すると夢ちゃんはいつもの
ニコニコ顔に戻りました。
ママは、そこで2つ心に決めました。
1つ目は、パパのいる家に帰って
パパと夢ちゃんと3人で暮らすこと
2つ目は、もう想くんが
お空に帰って何日目日記は止めることを
決心したのです。
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