第2話 「…華。」

「…華。」


「……」


「咲華。」


「…えっ、あっ、はっはい!!」


 至近距離に父さんの顔。

 あたしは慌てて立ち上がった。


「…どうした?ボンヤリして。」


「う…ううん。何?何かあった?」


「…鍋、ほっといていいのか?」


「鍋…はっ…」


 父さんの視線を追って、キッチンを見ると。

 グラグラと、まるで血の池地獄を彷彿させるぐらいの沸騰具合。


「あああああ…」


 慌ててコンロのスイッチを切る。

 そんなあたしの様子を見て、父さんは鼻で笑いながら新聞を持ってソファーに座った。



「もう風邪はいいのか。」


「う…うん。どうも…ご心配を…」


 鍋の周りに飛び散ってしまったお汁を拭きながらも、あたしは自分がニヤけてるんじゃないかと…気が気じゃなかった。

 …父さんは、ヤキモチ妬きだ。

 それは、母さんの事だけではなく…あたしと華月にも。

 特に、今日みたいに麗姉や聖子さんと『今日は女だけの集まりだから』って、母さんにフラれた日には…矛先が、あたしに向かいやすい。


 妹の華月は現在アメリカで活動中。

 三年前、事故に遭って足が不自由になった。

 二年前、渡米する前に…彼氏である早乙女詩生くんと色々あって。

 一年契約でアメリカ事務所と契約したものの、一年じゃあ…傷が癒えなかったのか。

 契約を一年更新した。


 今年の秋…

 帰ってくるのかどうか。



 大好きな人に、他の誰かが現れる。

 …辛いよね…

 辛いはずなんだけど…

 あたしは、すでに昨日のしーくんとのデート…デート…なのかな…

 あのお出かけを思い出すと、ニヤニヤが止まらない。

 …結婚を意識した人と別れたばかりだと言うのに…

 あたしの、この軽さと言うか…

 これでいいの?って思う反面。

 西野さんの知らなかった部分が見えて、別れて良かったのよって…



 しーくんは…

 とても、紳士的だった。

 どこに行ってもレディファーストで。

 だけど、あからさまじゃなくて…さりげなくエスコートしてくれる感じで。


「…取るのが惜しいぐらい、似合ってます。」


 何の事?って思いながら見上げると。

 優しく笑いながら…ゆっくりと、あたしの髪の毛から桜の花びらを取った。


「ちょうどここに、アクセサリーみたいになってついてました。」


「あ…ありがとう…」


 あたし…完璧、舞い上がってた。

 西野さんと椎名さんの事で、胃が痛くなるほど悩んだはずなのに。

 あれから、さほど日も経っていないと言うのに。

 …いいのかな。



「…咲華。」


「は…はい?」


「何かあったのか?」


 父さんはするどい。


「な…何が?」


「さっきから、目が細くなったり口元が歪んだり。」


「…し…仕事でちょっと…」


「……」


 疑いの視線を向けられながらも。


「そ…そろそろみんな呼ぶね。」


 あたしはパタパタと廊下を走った。



 * * *



「おかえりなさい。」


 月曜日。

 仕事を終えて会社の外に出ると、しーくんがいた。


「…え…っ?…待ってたの?」


「はい。」


「い…いつから?」


「さっきですよ。就業時間はリサーチ済みですので。」


「……」


 確かに…

 一昨日のデートで、会社の事を聞かれて。

 色々と話した。

 だけど…

 それで待ってたなんて…


「仕事は…?」


 確か、二階堂の仕事は時間が不規則と聞いた事がある。

 日勤だけじゃないし、徹夜も多いし、休みも…


「大丈夫ですよ。何かあれば連絡が入る事になってますから。」


「そう…それで…今日は?」


 あたしの問いかけに、しーくんは『え?』みたいな顔をして。


「何もなかったら、来てはいけませんか?」


 って…


「えっ…」


「会いたかったんです。」


「……」


 あたしは…きっと、赤くなっていると思う。

 だけどそれをどう…いや、もう隠しようがないし…


「食事でも、どうですか?少し離れてますが、美味しいお店があるんです。」


「あ…ごめんなさい。あたし、門限もあるし…」


「何時ですか?」


「…9時…」


 本当は、10時なんだけど。

 何となく…この早すぎる展開が怖くて、嘘をついてしまった。

 …ごめん、しーくん。


「じゃあ、そのお店はいつかの楽しみに取っておくとして、今日は近くでご一緒していただけますか?」


「…うん。」


 あたし、嘘ついてるのに…

 しーくん、優しい。

 あたしが罪悪感にうつむき加減になると…


「…え?」


 突然、しーくんがあたしの肩を抱き寄せた。


「えっあっ…あの…」


「後ろに、元彼とあの女性が出てきました。」


「……」


「ついでですから、しっかり見せつけときましょう。」


「…う…うん…」


 確かに…ビルのガラスに映ったあたしの背後に、何か言い合いでも始めそうな雰囲気の西野さんと椎名さんの姿があった。


 …あたしの肩にある、しーくんの手は…

 演技、だよね…?

 あの二人に、見せつけるための…

 あたしのための、演技…


 じゃあ…

 会いたかった、は?

 しーくんの…本音?

 それとも…単なる暇つぶし?


 何だか、悶々とし始めてしまった。

 しーくんは修羅場を目の当たりにして、あたしを可哀想と思って…それで、の…彼氏のフリやデート…


『俺と恋愛しませんか?』


 あの言葉は…

 いったい、どういうつもりで?

 そもそも…

 しーくんほどのいい男が、どうしてあたしに…?


 昔は…すごく信頼してたんだけど…

 つい、疑ってしまう。

 だって…

 あたし、失恋したばかりだし…



「…迷惑ですか?」


 ふいに声が降って来て、あたしは驚いてしーくんを見上げる。


「えっ…え?」


「困った顔をされてるので。」


「あ…あの…」


「はい。」


「…何食べる?この辺、オシャレなお店はないよ?」


 あたしが小さな声でそう言うと。


「え?」


 しーくんは聞こえなかったのか、あたしの口元に耳を近付けた。


「……」


 や…

 やだ。

 あたし…すごくドキドキしてる。


「あ…すいません。近過ぎますね…」


 それに気付いたしーくんは、苦笑いして元に。

 ああ…もう…どうしよう

 ここ一週間で三度会っただけなのに…(しーくんは修羅場を入れたら四回あたしに会ってる)

 あたし…



 もう、恋したかも…。





「ご…ごめんね…フレンチとか、そういうのが良かったのかな…」


 しーくんが、あたしがいつも行くお店に行きたいと言って。

 じゃあ…って。

 あたしは、行きつけの定食屋さんを選んだ。

 とにかく、美味しい。

 だけど…お店を前に、しーくんがポカンとしてる気がしてそう言うと。


「いいえ。ちょっと意外だったので、驚きました。」


 しーくんは…笑顔。


「意外かな…」


「それこそ、咲華さんの方が、フレンチとかイタリアンのイメージですけど。」


「堅苦しいの、苦手なの。」


 あたしが首をすくめると、しーくんは小さく笑った。


 あたしがここに来てるなんて、西野さんも知らない。

 あたしの隠れ家的な…定食屋さん。


 入り慣れたお店の引き戸を開いて中に入ると、会社帰りのサラリーマンでいっぱい。


「…いつもここに?」


「ええ。一人で来ると、大盛りにしてもらえ…あ…」


 一番奥の席に座りながら、つい…失言…


「ははっ。咲華さん、大盛り食べるんだ。」


「……」


「見かけによらず、食べるんですね。」


 一瞬…敬語じゃなくなった。

 それがすごく嬉しかった。


「はい、いらっしゃい。ご注文…あ、今日はお連れさんと?初めてだねえ。何、彼氏?」


 恰幅のいいおかみさんが、あたしを見て大声でそう言うと。

 お店の中で何人か…すでに顔見知りになってるサラリーマンが。


「もう、おばちゃん、露骨だなあ。」


「そうだよ。俺ら今ちょっとショック受けてんだから、それ以上聞かないでよ。」


「あははは!!ごめんごめん。あんたらが早く声かけないからだよ!!」


「……」


 え。

 ええ?


「みんな、あんたのファンだったんだよ。あんた目当てに来てる人もいるぐらい。」


「え…あ…ええっと…」


「こんないい男連れて来たら、うちの客が減っちゃうかしらね。お似合いだし。」


「うわー!!おばちゃん、傷口にしみるー!!」


 きっと、あたしは真っ赤。

 どう…どうしたらいいの…この展開…


「まだ彼氏ではないんですよ。」


 いきなり、しーくんが男の人達に言った。


「今、必死でアプローチ中です。」


「何言ってんだよ~。超お似合いじゃん。」


「いい返事がもらえるのも、すぐだね。」


「こんなに人気者だったなんて…焦りますね。」


「人気者にならないわけないだろ?こんな美人。」


「そうですね。迂闊でした。もっと必死になります。」


「うわー!!あんたみたいないい男がもっと必死になったら、明日には結婚の話が決まっちゃうだろー!!」


 お店の中に。


 あはははははははは。


 って笑い声が響き渡って。

 あたしは…なんて言うか…

 どういう顔をしたらいいのか…

 でも…

 しーくんが、すごくいい顔をして笑ってるのが嬉しくて。

 自然と…あたしも笑顔になった。


 仕事帰りに一人でかつ丼食べる女って、引かれるかなって思ったけど…

 何となく…しーくんには、最初からここを教えたかった。

 …良かった。


 笑ってくれて。




「僕なんかね、君がここに通い始めた日の事も覚えてるよ。」


「そ…そうなんですか…」


 定食屋『あずき』で。

 あたしとしーくんは、二人ともかつ丼を注文した。

 そもそも、ここのメインはお味噌汁とお漬物が付いた定食なんだけど、メインのラインナップも魅力的。

 一番人気はトンカツ定食。

 冬になると、すき焼き定食がNo.1の座に。

 とても美味しそうだし、いつかは食べてみようと思いつつ。

 あたしは、ここの暖簾をくぐると…定番のように、丼物を頼んでしまう。



「へぇ…うかうかしてられませんね。」


「彼氏がいないって方が不思議だけどさあ…いやー…君、まだフられる可能性もあるんだよね⁉︎」


「んまっ!縁起でもない事、言うんじゃないよ!」


「あははは。」


 食べながら、周りのお客さんと盛り上がり始めて。


「サクさん、ビール飲みますか?」


 咲華さん。じゃなくなったのが嬉しくて。


「うん。しーくん…車?」


「いえ、歩いて来たので大丈夫です。」


「えっ、二階堂から歩いて来たの?」


「歩くのが仕事みたいなもんですから。」


 じゃあ…って事になって。

 二人で、ビールを注文。


 お店の入り口近くのテーブルは、お客さんの回転が速い。

 だけど、あたし達が座ってる一番奥のテーブルと、そばにあるカウンターのお客さん。

 その隣のテーブルのお客さんは、なんだか盛り上がってしまって。

 ご主人とおかみさんも、ノリが良くて。

 かれこれ…一時間以上。



「へえ、咲く華って書いてサクカちゃんねえ。」


「でも、呼びにくいので、みんなサクとかサッカって呼んでます。」


「サッカちゃん、いいね。かわいい。」


 顔なじみの男性がそう言うと。


「おお、なんか一気に親近感だ。」


 周りの皆さんも、盛り上がり始めた。


「確か、もう二年近く来てくれてるんだよね。」


 おかみさんが、追加のビールを持ってきてくれた。


「そうですね。」


「二年近く、一人で?」


 しーくんが、小さく笑った。


「…そうよ?悪い?」


「いえ…いつも一人で大盛り食べてたのかと思って…」


「そっそこ!?」


「あ〜そうそう。親子丼大盛り、かつ丼大盛り、天丼大盛り、スタミナ丼大盛り、うな丼大盛り…」


「おまえ、それストーカーだな。」


「なんだよ。おまえだって知ってるクセに。」


「……」


 あ…あたし…

 そんなに見られてたなんて!!

 あたしが赤くなってると。


「食いっぷりのいい女性は、見てて気持ちいいですよね。」


 しーくんが、皆さんに向かって言った。


「そうそう。特に、こんなきれいな女の子がペロリと食べると、そのギャップにね〜。」


「ぺ…ペロリだなんて…」


「あら、ペロリだよ、いつも!!」


「あははははは。」


 まあ…

 盛り上がってるからいいけど…

 なんて言うか…

 あたし、しーくんにガッカリされてないかな…


 とは思いつつも。

 しーくんが笑ってくれてる事が、本当に嬉しかった。

 …昔から…あまり笑わない人ってイメージがあって。

 二階堂の人間だけに、小さな頃から色々制限があったりして…

 自分を抑えつけてるんじゃないかなって。


 本家長男の海さんもそうだけど…

 二階堂で働いてる男性はみんな、実年齢よりうんと大人びてると言うか…


 だから…

 今日、こんなに笑ってるしーくんを見ると。

 …24歳。

 あたしより、一つ年下。って思える。

 うん。

 …ここに来て良かった。


 ちょっと、しーくんが近くなった。




 いい加減、営業妨害だ。って大笑いして。

 あたしとしーくんはお店を出た。

 いつもはバスに乗るんだけど、今夜は歩きたい気分で。

 気が付いたら、家がもうそこ…って所まで歩いてしまった。


「大丈夫?」


 顔に全然出てないけど、いつもより足取りが軽いしーくんに問いかけると。


「俺?俺は全然平気っすよ。」


 か…

 軽い…


「ふふっ…」


「なんすか?」


「酔ってる。」


「酔ってないっすよ。あれぐらいじゃ酔いません。」


「だって、言葉がおかしいもの。」


「えー、普通っすよ。」


「あはは。ほら、ちが…」


「……」


「……」


 突然…

 手を取られて、引き寄せられた。

 あたし…

 しーくんの腕の中にいる…!!


「…サクさん…」


 ドキドキドキドキドキ…


 や…やだ。

 心臓が…

 心臓が、おかしいよー!!


「…俺と、恋愛する気に…なりましたか?」


「……」


 ドキドキドキドキドキドキ…


「…返事は?」


「…しーくん、あたしの事…好きになれるの?」


 しーくんの胸に顔を埋めて…小さく問いかける。


「もう…好きですよ。」


「…え?」


「すぐ赤くなる所とか…一生懸命オシャレしてくれる所とか…」


 うわ…あたし…

 どうしよう。

 何これ…

 嬉しくて…泣きそう…


「………大食らいな所とか…。」


「もっ…!!あっあれは…」


「…サッカ。」


「……」


「好きだよ。」


「あ…」


 唇が…来る。

 緊張し過ぎて気持ち悪いぐらい…ドキドキ…

 ゆっくり目を閉じると…


「咲華。」


「!!」


 あたしとしーくん、何かに弾かれたように、離れた。

 振り返ると…


「き…聖…」


 不機嫌そうな顔で、聖が立ってた。


「……」


 聖は、しーくんをジロジロと見て。


「こんな所でやめろよ。みっともない。」


 低い声で、そう言った。


「聖、違うの。」


「おまえ、俺の家族に何しやがる。」


「やめて。」


「…すみません。ご挨拶が遅れました。ひがしと言います。」


 しーくんは、背筋を伸ばして…聖にそう言って。

 続けて…


「咲華さんと、真剣にお付き合いしたいと思ってます。」


 聖の目を、しっかりと見て…そう言った。


「……」


「……」


「……」


 変な空気が…

 だいたい、聖…

 あんた、いつも自分はとっかえひっかえ、女の子と遊んでるクセに。

 なんだって…こんな…



「咲華、来い。」


 聖はそう言って、あたしの腕を引いた。


「ちょ…ちょっと、聖…」


「言っとくけどな。咲華と付き合うには、相当口うるさい家族が待ち構えてるからな。」


「なっ…聖…」


 聖の言葉に、しーくんは無表情なまま。


「望むところです。」


 キッパリと…そう言った。


「……」


 聖が目を細めて。


「帰るぞ。」


 腕を引いた。

 しーくんを振り返ると、目を細めながら低い位置で手を振ってくれてる。

 片手で、ごめんのポーズをして…あたしは聖と家の門をくぐった。




「誰だよ、あいつ。」


 家に入ってすぐ。

 大部屋に誰もいないのを確かめてから、聖が言った。

 …聖のこういう所は…優しいなって思う。

 すごく気を使ってくれる所。

 これが父さんだと、こうはいかない。

 周りに誰がいようが怒りをぶつけて、大事件になってしまう。



「…挨拶してくれたじゃない。」


「東って、会社の人間か?」


「聖、初対面かもしれない人に対しての言葉使い、悪すぎ。」


「家の近くであんなん見せられちゃ、おもしろくねーだろ?しかも咲華、おまえ最近…」


「…何。」


「……いや、悪かった。」


「何よ。最近失恋したばっかなのにって言いたいの?」


「……」


「彼は、本当…聖が言ったみたいに、西野さんを見返す手助けをしてくれたのよ。そりゃあ…あれは演技だったけど…今は…」


「…何者なんだよ。」


 聖はバツが悪そう。

 ついでに…今日は機嫌も悪かったのかな。

 …そうよね。

 いつもの聖なら、キスした所までは見届けて、冷かすぐらいしそうだもの…



「二階堂で働いてる人。」


「…二階堂で?」


「聖は本家に行った事ないんだっけ?泉ちゃんと仲いいよね?」


「仲はいいけど…本当にあいつんちしか行った事ないし。」


 二階堂本家は、トップに立つ二階堂家の皆さんが住まわれている本館と。

 大勢が集まる時に使われる和館。

 それから、武道場なんがかあって…

 その向こう側に、別館がある。

 そこは、本家のご家族の護衛や重要な仕事に携わる、主に独身者の寮のような感じだ。


 確かに…本家の人達と会うだけなら、本館以外には用はない。

 実際あたしも、しーくんが言っていた『兄弟のように一緒に育った仲間たち』とは会ったことがない。


 聖はキッチンに行ってカップを二つ出すと、自分にコーヒー、あたしに紅茶を入れてくれた。

 しばらく無言で座ってると。

 聖が何かを思い出したように。


「…そいつって…本当に二階堂で働いてんのか?」


 ちょっと…気になる事を言った。


「どういう事?」


「…いや…」


「何よ。」


「…今月に入って、一人有望な奴が辞めて困ってるって…」


「え?」


 あたし、驚いた顔で聖を見る。


「誰が?」


「泉が言ってたんだよ。将来、兄ちゃんの片腕になる奴だったのにって。」


「……」


 それは、あまりにも彼に当てはまる気がした。

 だけど…


「聞いてみる…」


 そうは言ったものの。

 あたしは…気付いた。


 あたし…

 しーくんの連絡先も知らない。

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