第11話 遊びにでかけてみた後編
更新遅れてすみませんでしたm(_ _)m
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「なに頼む?」
今、俺たちはファミレスの中にいる。ここに来るまでにも色々問題があった。
それは先輩達がなぜかすごくファミレスにこだわりを持っていたからだ。
あそこのファミレスは不味いとか、あそこはあまり種類がないとか。まあ、とにかく歩き回った。
「そうね...なら、この日替わりパスタで」
「私はハンバーグですね」
「俺はステーキだな」
俺はどれがいいかなと迷っていたが、はやくはやくとせかされてしまったので
適当にピザにした。
「注文決まりました~」
「おい、トランプしようぜ!」
「いいですね!」
「えっ...」
ということでなんかトランプすることになった。
「ゴフッ...」
俺はまたみんなからフルボッコにされた...。
「何かにとりつかれているんじゃないか?」
「弱すぎですね...」
ちなみに大富豪をしていた。
「ねえ...私、なんか除け者にされているんだけど...」
ジト目で見てくる夜見先輩。なぜ俺を見る...。
「俺に言わないでくださいよ...」
すると夜見先輩は考え事をしはじめた。
そして...
「なら、お詫びとしてあなたのピザをちょうだい!」
「ええ~っ、なぜ俺ですか?」
「いいじゃない!」
なんか怒鳴られた...解せぬ。
「仕方ないですね...。ならどうぞ」
俺はピザを夜見先輩の口にはこんだ。
「えっ?え?えっ!?」
すると夜見先輩は顔を赤くして狼狽えはじめた。
「どうしたんですか?食べないんですか?」
「おおー!」
「すごい精神力です!」
なぜか
そして夜見先輩は顔を赤くしたままピザを食べはじめた。
「いや~、まじでいいもの見れた~」
「そうですね!」
あの後からあの二人は興奮したままだ。いつからあんなに仲良しになったんだろう?
「なら、次どこ行く?」
真は落ち着いたようで次になにするかを聞き始めた。
すると、
「あっ!ならいきたい場所があるんだけどいいかしら?」
今、俺たちは洋服屋にいる。しかし普通の店ではない、すごくフリルとかが付いた服などを売っているお店だ。すごく俺と真は浮いている、なんか恥ずかしい。
「どれがいいかしら?」
「これなんてどうでしょう?」
今は先輩達が楽しそうに服を選んでいる。しかしこちらの男子組は目が死んで真なんて死んだ深海魚のような顔をしている。
そんなことを思っていると先輩達がこちらを向いて言ってきた。
「どちらがいい?」
えっ...。本人を前にして言えと?なんの罰ゲームだよ......。真は水を得た魚のような顔で、
「頑張れ!」
...他人事だと思いやがって、まあそうなんだけどさ、なんかイラつく!
仕方なく俺は先輩達を見ることにした。
まず夜見先輩はお姫様が着てそうな服にもっとフリルの付いた服を着ていた。すごく似合っている...。思わず見とれてしまった。
次に琥珀先輩を見た、服はピンク色など明るい色をいっぱい使った服でフリルもいっぱいついていた。いわゆる甘ロリである。THE幼女的な感じ。
俺は悩んだ、すごくどっちも似合っているからだ。なので俺は無難に、
「どちらもすごく似合っていますよ!」
それからはみんなで商店街などを周り遊んだ。
すごく今日は楽しかった。
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