46. クリスマスとキリスト教
ハロー!B・Dです。
12月は本当に忙しい。
感謝祭も終わって、アメリカではクリスマスに向かって忙しく準備をしているころだ。日本にいるボクは、アメリカにいた時よりももっと忙しい。日本はこの時期にクリスマスとお正月の準備をいっしょにするから。
アメリカの実家では、クリスマスは大きなクリスマスツリーを飾って、暖炉のまわりには家族全員の靴下をつるす。それは全部、母が編んだものだ。家族一人一人に似合う色や模様になっている。ボクの靴下も、まだ毎年飾ってくれている。
ツリーの下にはプレゼントを置く。お祝いの日は実家に親戚も何人か来て、楽しく過ごす。日本にいるボクには母からクリスマスカードが届く。
クリスマスはやっぱりワクワクする。
いま言うのもおかしいけど、クリスマスはキリスト教の行事だ。
ボクの家は、祖父母が敬虔なクリスチャンだったから、家族全員で日曜日には必ず教会へ行っていた。クリスマスも。
これはボクにとって当たり前のことで、疑問に思ったことはなかった。
だけど、高校生になって、だんだん疑問になってきた。キリストはいたかもしれない。神様もいるかもしれない。でも、そのこととボクが毎週教会に行くことは何か関係があるか。ボクが行かなくなったら、何か変わるか?きっと何も変わらない。キリストはいたかもしれないし、神様もいるかもしれない。だけどボクは教会に行かない。それでいい。
高校2年生の時に、ボクは教会へ行くのをやめた。
両親は好きにしなさいと言ったけど、おばさんがボクと口をきかなくなった。長い間嫌われていた(笑)
いまは口はきくけど、たぶん、まだボクのことを嫌いだと思う。
だけど、クリスマスは大好きだ。家族の存在が近くなる。町もにぎやかになる。いろいろなことが起こる。
今年も日本で、ボクはクリスマスと、そのあとのお正月を楽しむ予定だ。
皆さんも、楽しい時を過ごしてください!!
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