きょうは英語の日

３９. 日本とアメリカの紅葉のちがい

ハロー！B・Dです。

北の方はもう紅葉の季節です。

ボクが日本に来て驚いたのは、紅葉の赤さだった。

ボクの趣味の一つに写真を撮るということがある。アメリカでも秋にはもちろん、木の葉が色を変えた美しい風景があるので、写真を撮りにいくことがあった。

でも、日本で真っ赤な紅葉を見た時には、本当に驚いた。何か別のものを見てる感じがした。アメリカの紅葉は、ほとんど黄色と茶色だったから。確かにオレンジの濃い色もあるけど、真っ赤は見た記憶がない。

そして、アメリカでボクが見ていた紅葉のイメージは全体的に同じ色だったけど、日本ではいろんな色が混ざっている場所も多い。

それから、紅葉を楽しむ情熱は、圧倒的に日本の方が大きい。

京都に行った時は、日本の人が紅葉を愛する気持ちがよくわかった。日本の古い建物にもとてもよく似合う。

ボクも写真をたくさん撮った。人が多くて大変だったけど（笑）

日本では、春の桜も愛されている。今では、世界中の人が日本の桜を愛しているかもしれない。とても有名になっている。

ボクの両親も、日本に桜を見にきたことがあった。

でも、その年は気候が早く暖かくなって、両親が来たころには近所の桜は散ってしまっていた。だからボクは一生懸命リサーチをして、まだ桜が咲いているところまで両親を車で連れて行った。大変だったけど、両親がとても満足してくれたのでよかった。

日本の人には当たり前かもしれないけど、四季がこんなにはっきりしていて、どの季節も美しい風景があって、それを愛する気持ちが強いことは、世界ではそんなに多くない。最近は、気候変動で日本の夏が前より暑くなったことは残念だ。ボクたちは、もっと温暖化のことを真剣に考えなくてはならないと思う。

今年はどこに紅葉の写真を撮りにいくか、ボクもワクワクしながら計画しているところだ。日本の美しい紅葉が、未来もずっと楽しめますように。