サキュバス姫のTSサロンにようこそ…

かんなぎらぼ

プロローグ 淫魔は踊る

「こ、ここは…!?」

あの店には入ってはいけない!と理性が警笛をならすは人間としての本能であろう。


甘ったるい瘴気が漂う怪しげな闇店はまるで食虫花のように甘い甘い甘すぎる毒が甘露な思春期の少年の夢となり誘蛾灯めく誘う。


悪魔は笑う人間ぶぜいが逆らえない事を…

それとは別に窓の奥から何か別の執着する視線を感じてならない…

懐かしそうな遠い目で眺られ途端に背筋がゾクゾクとしてしまう愛欲を感じてしまう。そう後者の執着の方がよっぽどに恐ろしい…


だめだこのサロンに入っては


そんな暗闇の入り口には『有栖姫サキュバスのTSサロン』と可愛らしい女の子の文字で書かれていた。


ここは夢と現実の境目。

ここは有栖姫サキュバスのTSサロン…


それは文字だけでもおっぱいの大きいお姉さんがいると分かる程に危険な領域であった。

興奮が止まらない。そうあなたの興奮はより酷くなる…


そうクラスの女子とは異なる年上の女性…

女子高生ではできないような経験豊かで…

とても甘い事を教えてもらえる…

可愛いくて綺麗なお姉さん…

そして淫魔サキュバスという魔物の…


「だめだ、入っては!」

淫魔を抱く事はこの世のものではない快楽を得る事になる。

セクシーな女悪魔サキュバスとの甘い甘い壮絶なる一夜を過ごす事は脳髄が容易にとろけきり人間の女では満足できなくなる。

彼女ら夜魔しか愛せなくなる。

それは夜の恋人であり思春期の少年の童貞汁を啜りかつ狂わすのをこのうえない喜びとしている恐ろしい魔物でしかなかった…


そんな悪鬼が跋扈するこのサロンで処方を受けたら…

そうサキュバスを抱く事によって発症する肉体の我が身の変化…

この闇店サロンには姫という有栖種たる上級淫魔の巣である。

童貞少年の肉体を変異させる膨大な魔力を誇る。


「ぐぉおお!」

しまった!店に入ってしまった!


カラン…カラン…


そこに佇んでいるモノは女神か?悪魔か?

長身のレオタード美女におっぱいがすごい事になている。色白の半裸に漆黒のボンテージのコントラストが堪らず軽い脳震盪に襲われる。

乳がすごければ尻もすごくハイレグのバックラインがもうもう脳汁ドバドバでもうおかしくなりそう…

あまりの美しさに少年は訳が分からなくなってきたのだ。


「ウフフ、ようこそ有栖姫サキュバスのTSサロンへ…貴男を歓迎するわ…」

本人が意識しなくても軽度の洗脳魔術めいたものが張り巡らされており自身を名乗ることによりやっと目の前の美女が淫魔である事がわかった。


腰には悪魔の尻尾が生え誇り彼女の感情に合わせて猫のように揺れる…

背中には伸縮自由な蝙蝠羽が広がりまるでマントのように彼女の気品を高める…

頭には魔物の姫を冠するような王冠めく禍々しいツノが生えていた…


だが彼女は魔物であり同時にオンナ…


ぷるるん!


レオタードに包まれたその極上のおっぱいはユサユサとヤシの実を連想させてしまう!

「ねえ、早くこっちに…」

ベッドに寝そべる彼女のハイレグの下半身がもうムチムチして堪らん!

クラスの女子の太ももも素晴らしいがその上位互換のサキュバスのそれはそれは妖艶なこと。


もうバックから突ききりたい!発作が少年の脳髄からムラムラさせてしまう!

でもでも彼女とシテしまったら?!


「一発で女の子になちゃうわね、ウフフ」

有栖種の姫サキュバス…

通称TSサキュバスとも呼ばれている…


若い少年やらに執着し精気を啜り食う。

ただの餌ではなく恋愛からくるエナジーを好んで食す膨大な魔力を誇る美しき淫魔姫…


そうだ俺はTSサロンに入ってしまった!

そしてこのサキュバスに魅入られた俺は間違いなく女の子にされてしまう!


どっく!どおおくん!


淫魔姫とエッチい事したら女になる…

有栖のサキュバスを抱くとおんなになる…

淫魔と交わるとオンナになる…


それも物凄い美少女に、そう若い男の夢に現れるおっぱい少女に!


くわぁ!!!


巨乳美少女への女体化幻想は一発で若い男性の欲望に火を灯した!

下半身が煮えたぎり淫魔に精気を捧げようとビクビクまるで違う生き物のように蠢いてしまった!


そんなベッドで悶える少年に悪魔の囁き

「そうオンナになっちゃいなさいこの淫魔姫たる凶香を抱いて…」


ふうぅ!

と耳元に瘴気たっぷりのフェロモンを流しこまれる。これは禍々しい狂なる香りは店内の瘴気ウイルスよりより濃厚であった。


「ウフフ気をつける事ね、あたくし達たる闇の眷属の体液は全て媚薬でできてるのよ…」


すると脳髄に興奮剤が流れ込むと彼は忽ちに股間を押さえ弓なりとなった!

そう淫魔に捧げ女になるための精気が、かつ彼女ら夜の可憐な魔の餌となる精気がドクドクと音を立てて生産し狂ってしまったのだ!


それが淫魔の毒である…


悪魔…


美女の姿をしてるが正しく人に災いをもたらす女悪魔でしかなかった。


「ねえ、あたくしって綺麗かしら?ねえねえ?」

だが可憐な邪鬼でもあった…


うっとりと美人だが少し間の抜けた瞳。サドっ気があり男を嬲って快感を覚える顔そのものであるがどこかしら元の素材が抜けきっていない少年のような幼さを覚える。


どこかでこの美女にあった…

そうだかなり前に学校で…

こんな女の子の知り合いなんて…

いやこの美しい顔立ちは?


「き、清鹿クン?」

「え、な、何を…?」

少年の口から漏れる禁断の言葉が唱えられると目の前の淫魔姫の顔がみるみると真っ赤に染まっていった!


「あ、清鹿ていうのは、俺のクラスにいた女の子みたいな奴で可愛かったからからかって虐めてたら…」

「いゃん!」

長身の美女は顔をベッドに埋めて悶え始めた!

まるでその姿は少女のようでありエナメルのハイレグ尻が上下に踊ると尻尾がびょこびょこ跳ねまくる!


そう俺は彼女いいや清鹿という彼に女装させて遊んでいた。それを可愛いと言って扱うとこのように恥ずかしがる。


「いやん…まだ男の部分が残ってるのカシラ?」

「おい、お前まさか清鹿なのか?」

こんなセクシーなサキュバスのお姉さんがまさか?!

「そうよ、オカマ野郎のなれの果てですわ、それがいまのあたくしなのぉ…」

目元に涙をたっぷり浮かべて正体を暴かれたサキュバス姫は子猫のように尻尾をパタパタさせている。


「ど、どうしてこんな姿に…?」

「ウフフ、本当の自分になったのですわ、魂と肉体が合わなかったから悪魔に魂を売て女の肉体を得たのよ…」

そう清鹿はちょっとおかしい男の娘であった…


「そうね、これで貴男に抱かれる事もできるわね…」

完全体となった元クラスメートがうっとりと両手を広げ瞳を閉じる。

「ねえ?エッチな事たっぷりしてよ、昔みたいに…」

ぷるるん!


サキュバス乳がレオタードからはみ出るとその先端はすでに尖りきっていた!


こんな美女が俺に抱かれたくて堪らないのか!?


「きゃ!んもう!アアンアアン!」

逞しい肉体が豊満なサキュバスの肉体を抱きしめた!

「もっともっと!抱きしめられるの気持ちいいおお!」


淫魔姫は天にも上る気分であった!

「らめぇ舐めないでぇ!アンアン!おっぱいらめえ!女になったばかりで敏感なのぉ!快感がコントロールできなアアン!


ボンテージのブラを思いっきり捲られて露出させたベル状のおっぱいがチューチュー啜られると反対側の乳房をおもいっきり揉みほぐした!


「ああん!男の人に愛されるの気持ちいいおお!慣れることなんてできないおお!」

清鹿のなれの果てはうっとりと瞳を怪しく輝かせた!

元から備わる女性としての魂のままで…


「だめぇ尻尾虐めちゃらめぇええ!淫魔は敏感なのぉおお!」


虐めた!

いじめた!

たっぷり犯しつくした!


だが自分は誰を抱いているのか?何を愛しているのか?

はっと少年は正気にもどりかけたが。


「いやぁん、やめないで、好きな人に犯されるのもいいかも…」

うっとりした瞳はより強度の催淫効果があり昔からの男同士の友情なんて吹っ飛んでしまった!


清鹿はエッチなお姉さんになったんだ!サキュバスの姫に転生したんだ!


「お前今まで何人の男を襲ったんだ!この変態がぁああ!」

「にゃん!アアン!し、しかたがないの淫魔なんだらぁああ!アアン!」

既に自分のオンナになった有栖種の姫をたっぷりなぶり尽くした!


何度も…

なんども…


バタン…


やがて精気を吸いつくされてぐったり倒れた少年の姿があった。


「ウフフバカね、淫魔姫をこんなにしたら本当はミイラになっている所よ…」

哀れな男子高校生を魔眼で操りながら見据える。


脳神経を操り衰弱死する前にこの魔姫からの結合を外すように強制命令をしたのであった。

そう淫魔は人間の脳神経を操れる。人間の支配もできるがそんなの興味が薄い。いや恋愛として人間を支配する。もっと愛して欲しいお嫁さんになりたいと!


「ああ、あああ…」

朦朧としながらも上級淫魔に手を伸ばしもっとヤリたいとせがむ獲物に対し嘲笑のように白い牙をチラつかせる。いいやに見えるも瞳からは大切な人の無事を確認し安堵の表情もみられそれが少年を魔眼以上の興奮に誘う。


「ひぢい!」

だがさすがにハードプレイにより精気に限界が迫りもう激痛しかこない有様。


そして…

「貴男は今サキュバスを抱きましたよね…有栖種を抱いたらどうなるか…」

そうだ女の子になってしまう!


「ああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーー!」

気が付いたら遅かった!


「ウフフ女装して虐めた仕返しね、今度はキミがオカマ野郎かしら?」

肉体がそう性別因子そのものが裏返る快感が少年を襲った!


淫魔姫とエッチい事したら女になる…

有栖のサキュバスを抱くとおんなになる…

淫魔と交わるとオンナになる…


シたら女になる…

抱くとおんなになる…

交わるとオンナになる…


女になる…

おんなになる…

オンナになる…


姫からの強烈な暗示が壊れたビデオの如く少年の頭でグルグル回るとそれしか考えられなくなってしまっていた!


メキメキと肉体から筋肉が落ちやがて骨格が細くなっていく。

「ぐぉおあああ!」

「ウフフ胸が気持ちいいでしょ?」

「き、きもちよくなんかああ」

まだおっぱいは生えてきてないも胸の奥がむず痒くなり新たな神経が形成されていた!


「この調子だったら将来は巨乳だわ、一生おっぱいに困らない体になるわ…」

きょにゅう…

巨乳…

おっぱいが生える!


「うがぁああああああ!」

暗示がより強化される。そうサキュバスを抱いた時に体内に植えつけられた淫魔因子が女性ホルモンめいて新しい肉体を形成していたのだ!


ビクン!ビクン!

細い太ももがむっちりと太い女の子の脚となる!

太くそしてプリーツスカートが似合う色白の脚には既にスネ毛は抜け落ちており舐めたいぐらいの女の子の脚となっていた。


「らめぇ気持ちい!おかしくなりゅりゅ!」

最後の砦もムズムズと体内にのめり込んで、それと同時により胸が膨張していた!


おっぱいがまた大きくなる…

股間がより変化する…

両方のそう男が到底味わえない性感が少年のいいや少年であったモノの脳を変えていく!


「さあ、心を開いて、欲望を広げなさい…」

淫魔の姫が囁くと耳に淫毒入りの舌をたっぷり注ぎ喉元に魅惑噛みつきしたのだ!

「アアンアアン!」

変身中のプレイは淫魔の呪いでの女性化を早める効果があった!


「ウフフやっぱりダメ…好きだから見逃そうとおもったけど…ほっといてもキミは女の子になちゃうけど…徹底的にオンナにしてア・ゲ・ル」

悪魔の微笑み…

いいや元からの邪悪さ…

綺麗な顔立ちであるも残酷やらホラー映画が好きな趣向もありそれを見てケタケタ笑ったりする性格であった。


邪悪に笑う淫魔の元に変異しつつある少女の姿をしたソレは膝立ちになるとゆっくりと満月の光に照らされる!

肉体は女性ホルモン体として形成されているが男根は残っており淫魔姫の暗示が取れれば直ぐに男の姿に戻れるだろう。


だが既におっぱいはクラスの女子よりもよりデカく美しい形状となり、見事な乳を備わる女性の気持ち良さが男に戻るのを阻害した!


「いやん、こんなのイヤん…」

両手で自身を抱きかかえるも既にオンナの味を覚えてしまい。

そしてずずう!と中身も完全な女の子となってしまう!


新たに芽生えた欲望が淫魔の暗示でより強化されそれは満月の光を浴びて正体を暴かれた魔物の如く。


「いやん、女の子なんかに、オンナなんかに…」

ドクン!ドクン!


膨乳の快感がより激しさを増していく。成長期の少女よりも女の子の肉体に慣れていないせいか数倍に激しく敏感になってしまい美しい姿となる喜びもより数倍となりもう耐えられたモノではなかった!


「アアンもう我慢できない!女の子になりたい!」

ふさあああ!

途端に髪の毛が伸び腰までかかるとぐったりと倒れた彼いいや既に彼女は完全な女性になっていた!


「ウフフ可愛い女の子の出来上がりね、でも貴女次第で素敵なレディになれるわ…」

そんなベタなセリフを吐くとサキュバスのTSサロンごと消え去りそこにはベッドに倒れ大量の湯気を吐き続けるおっぱい美少女が生まれたての余韻に浸っていたのであった。

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