15回目のクリスマス

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第1話 入学式=暇


今日4月1日は、今年から俺が通う学校の入学式の日だ、あえて言うなら俺の誕生日の12月26日まで残り269日で、クリスマスイブまで、267日だ


なんで、日数まで数えているか?

そりゃあ、楽しみだからだよ!


今年こそクリスマスイブまでに彼女を作りクリスマスイブ前日を一緒に過ごすと誓ったあの夏の日を思い出すぜ…


「高校では、友達100人作ってみせる、そして彼女を作りリア充になってやる!」


くだらないことを考えているうちに学校に着いた


入学式が始まり校長先生が話し始めた


「新入生の皆さん、本校への入学おめでとうございます、入学の挨拶と…」


正直俺は、式が嫌いだ、だって先生話し長いし


入学式が終わってワクワクしながらクラスに向かった


「お、おはよう護 高校でも同じクラスになれたな」


こいつは、小さい頃からの友達 名前は‘中谷 優斗’こいつとは、小学校の頃からずっと一緒にいる

まぁ、腐れ縁ってやつだ


「なぁ、護見てみろよ入学式の時から思ってたけど、あの子すごく可愛くないか?」


「お前、いつもそんなんだよな」


「可愛い女の子がいたら普通見るだろ」


優斗は小学生の頃からずっとこんな感じだ、女の子には目がなくたまにセクハラまがいな事をするから女の子にビンタされている


「まぁ、ほどほどにしとけよ」


「わかってますとも」


変態だが、憎めないやつだ


「なぁ、護 今日の放課後 暇か?」


「悪りぃ、今日の放課後は病院の日だ」


「そうか」


「なぁ護、今年のクリスマスイブさぁ」


「おっと、それ以上言うな優斗、俺の今年のクリスマスイブのカレンダーには、赤色のペンでチェックする予定だ、もちろんハート付きのな」


「お前は、本当にポジティブだな」


「確かに、怖いけどな

この経験は、一度じゃないし

まぁ、なんとかしてみせるよ」


「あぁ、そうかい」


こいつは、こいつで俺のことを心配してくれているんだな


「そんなことより、このクラス可愛い子多いな」


やっぱりアホだった

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