2020年5月31日 02:23 編集済
爪への応援コメント
始めまして。総合で紹介された作者様の他作家様へのレビュー拝見しました。その文章の美しさに惹かれて来たものの、何故かこちらの「爪」という名の話が気になり読ませて頂いた次第であります。「バッドエンド」これを説明するのは簡単なのですが、このお話はそうとも言い切れない「人生の重さ」を感じました。なるほど確かに人の人生がどうであれ軽々しく「バッドエンド」などと言っていいものではないです。出会い、愛、希望、戸惑い、絶望、反転、復讐、そして出会い別れ……。この短い作品の文章中にこれだけの要素を詰め込み、一人の男の人生として昇華させた手腕だけではなく、この男の人生が「決して無駄ではなかった」という感想が持てるくらいにある意味「充実」していたと思わせる作者様の表現方法が素晴らしい。幸せでは無かった、むしろ不幸だったが、そんな一言で片付けることは誰にも出来ない。それができるのは当の「本人」のみだけという真理を突きつけられました。物語への今までとは違ったアプローチ法を教えていただき感謝します。この他の作品も時間を取って読みたいと思います。出会えたのは滅多に行かない総合TOPだったことを考えると、これは天啓!?などと思わせる程に良いお話でした。これからも頑張って下さい。
作者からの返信
@hyperclockupさんこのたびは、お立ち寄り頂きありがとうございました。とても報われない話で、なんでこれを書こうと思ったのか自分でもわからないのですが、それでも読んだ方に何かを感じて頂けたのであれば、作中で死んだ者たちも浮かばれると思います。また機会がありましたら、別の物語も手にとっていただければ幸いです。
2019年3月24日 16:50 編集済
帆多丁さま、男の鬼気迫る戦いに、思わず手に汗を握りました。殺伐とした世界の中で「イゥリ」という名前を届けたいという願いは一際、煌めいてましたね。届かないこともあるという人生の機微を感じました。追記:名称を書き間違えました、申し訳ありません
コメント、レビューありがとうございます。結局のところ、復讐だけが果たされて誰も幸せにならない暗い話ですが、読んでいただきありがとうございました。
2019年3月19日 04:29
だめだ、私は帆多さんの書く文章にいつもうまく感想が出てきません。全然追いつかないんです。語彙が、じゃなくて、想像力が、とかでもなくて、なんだろう、とにかく言語化できないんです。全然感想になってないですが、読めてよかったです、ほんとに。またぜひ短編書いてください。
古川さんいつもありがとうございます。「読めて良かった」という言葉を、何よりも嬉しくおもいます。また何か浮かんできたら形にしようと思いますので、その時はよろしくお願いいたします。
2019年3月18日 11:22
読み合い企画より参りました。これは辛い……。ハッピーエンドでないものは普段あまり読まないのですが、ハッピーエンドでないからこそ心に爪痕を残していくものもあるのですね。
お久しぶりです。読んでくれてありがとうございます。これを書いてから、僕自身が自家中毒でしばらくへこみました。鈴草さんの気持ちに何かを遺せたのであれば、彼らも浮かばれると思います。コメントありがとうございました。
2019年3月18日 01:05
「爪」でシリーズ化もできそうですね。面白かったです!
言われてみれば、「爪」シリーズ作れてしまいますね。さっぱり気がついていませんでした、お恥ずかしい。メインで書いている長編がありますので、すぐに、とは行かないと思いますが、ちょっと温めてみます。ありがとうございました!
編集済
爪への応援コメント
始めまして。
総合で紹介された作者様の他作家様へのレビュー拝見しました。
その文章の美しさに惹かれて来たものの、何故かこちらの「爪」という名の話が気になり読ませて頂いた次第であります。
「バッドエンド」
これを説明するのは簡単なのですが、このお話はそうとも言い切れない「人生の重さ」を感じました。
なるほど確かに人の人生がどうであれ軽々しく「バッドエンド」などと言っていいものではないです。
出会い、愛、希望、戸惑い、絶望、反転、復讐、そして出会い別れ……。
この短い作品の文章中にこれだけの要素を詰め込み、一人の男の人生として昇華させた手腕だけではなく、この男の人生が
「決して無駄ではなかった」
という感想が持てるくらいにある意味「充実」していたと思わせる作者様の表現方法が素晴らしい。
幸せでは無かった、むしろ不幸だったが、そんな一言で片付けることは誰にも出来ない。
それができるのは当の「本人」のみだけという真理を突きつけられました。
物語への今までとは違ったアプローチ法を教えていただき感謝します。
この他の作品も時間を取って読みたいと思います。
出会えたのは滅多に行かない総合TOPだったことを考えると、これは天啓!?などと思わせる程に良いお話でした。
これからも頑張って下さい。
作者からの返信
@hyperclockupさん
このたびは、お立ち寄り頂きありがとうございました。
とても報われない話で、なんでこれを書こうと思ったのか自分でもわからないのですが、それでも読んだ方に何かを感じて頂けたのであれば、作中で死んだ者たちも浮かばれると思います。
また機会がありましたら、別の物語も手にとっていただければ幸いです。