第3話 ぱんとこなまみれ。
じゃーん。
かがり町ぴーぽー⑤ かがり町百景【こなまパン屋と売れ筋商品】では、こなまパン屋の商品を選んでいただきまして、皆さまありがとうございました。コメント欄のちょっとしたお話ログと、最後に、最近のめろんと厳蔵先生のプチっとボツネタ掲載をいたします。
(=゚-゚)ノ♡いらっしゃいませぇ、こなまパン屋です♡(゚-^=)ノ""♪
その① 【かがり高校の日常すぺしゃる ~こなまパンたべよ~】
粉間めろん「いらっしゃいませぇー」
粉間くるま「めろんちゃんもっと愛想よくね♡ てゆーか何年店立ってんの、あんた、いいかげんにして~♡」
くるまの圧力 ▼
粉間めろん「Σこなまパン屋でぇ~す! めろんのスマイルです♡」
カランカラン…(オープンザドア)
忍 「こ、こなま」
藤田「こなまだー」
西村「ごきげんよう、西村だ!」
五十嵐「うわっ、すげ! なんか、店内やべえ、女子だピンクだ」
粉間めろん「うわー……2年A組の、変なグループだぁー」
五十嵐「ついに入っちまった。俺、ここ居ていいのかな?」
忍 「… (σ - σ) …」
藤田「… (・∀・) …」
五十嵐「おい、何とか言ってくれ!」
粉間めろん「五十嵐先輩……断トツ浮いてます」
五十嵐「――ガハッ!」
粉間めろん「ごめんなさい僕うそつけないんです」
西村「いいぞ! 君はなんだ、バイトか? 我が校の生徒か?」
忍 「彼、こなま。うちのバスケ部の、後輩…」
西村「バスケ部ですか! では、マネージャー?」
藤田「しーん」
五十嵐「(堪える笑)」
粉間くるま「めろんは、オスよ~! 粉間家は男系なの♡」
粉豆論(こなまめろん)「お、おにいちゃん…っ!!!!(泣)」
西村「――お兄ちゃん?」
五十嵐「え、お兄ちゃん?」
――お兄ちゃん♂?
粉間くるま「……プッニャ♡」
粉間めろん「兄です、粉間くる――」
粉間くるま「姉です♡ くるみと呼んで~!」
粉間めろん「かがり高校吹奏楽部無敵管隊の長だった人です」
粉間くるま「初めまして。宜しくね、西村さん」←元部長
西村「Σなぜおれの名を……ッ!」←現・吹奏楽部部長
粉間くるま「ふふ。現役リサーチ済み♡ そして、吹部割りの発動!」
粉間めろん「しょうがないですね、お好きなパンを選ぶといいです」
五十嵐「うお、まじか。やったぜ!」
西村「便乗するなッ、バスケ部だろうが貴様ッ」
五十嵐「うっせ、腹へってんだ。――“伝説のシベリア” 下さい!」
西村「……意外ッ! ( `皿´)ノ」
通常運転・忍「ツナちーすてぃっく」
通常運転・藤田「はんぶんこしよー」
【完】 20191214――『かがり町ぴーぽー⑤』コメント欄より
その② 【かがり町ぴーぽーすぺしゃる ~こなまサイクル~】
ある日の粉間家。
――朝
めろん「おにいちゃん、“いちごメロンパン” 残しておいてね…!」
くるま「いいわよ~! は~い、約束ぅ♡(ゆびきり)」
めろん「いた、いたたた。力が強ぃ……」
――昼 SNS:こなまにあファミリー(4)
めろん
(=゚-゚)ノ{いちごメロンバンまだある?
くるみん
(゚-^=)ノ""♪{あるよん♡
――夕
めろん「ただいまぁ~ いちごメロ…
くるま「Σめろんちゃん、ウェイターさん手伝ってぇ!」
めろん「Σわぁぁぁ忙しラッシュだぁ!」
どたばた。
――夜
めろん「ほしいなぁ~(かわいい顔)」
くるま「なにかしら~(すっとぼけの顔)」
めろん「が、がんばったごほうび…」
くるま「は~い、イイコイイコ♡(有無を言わさぬ・なでなで)」
めろん「あ… うん… 明日もがんばる…(兄の圧力・だんだん床に沈んでいく)」
【完】 こなまにあファミリー=粉間家グループ・ニャイン
※~こなまサイクル~
20191219――『かがり町ぴーぽー⑤』コメント欄より
その③ 【頭ナデナデありがとうございます byめろん】
悩めるこなまめ……、粉間めろん。
コメント欄より『優しいお言葉+頭ナデナデ』して頂きました!
めろん
(=゚-゚)ノ{ふぐ! ありがとうございます!
↑まめは、毎日ストレートアイロンで まっすぐサラツヤ髪にしてます。ナデごこちは、ふじたの次に良いと思われます。
めろん
(=゚-゚)ノ{実はおにいちゃんのトリートメント勝手に使ってます…
くるみん
(゚-^=)ノ""♪{やっぱりあんたね~! 泣かす♡
【堪】 20191228――『猫の抜け道②』コメント欄より
*
おまけ 【ボツになった、卑屈なめろん】
かがり町ぴーぽー⑨
猫の抜け道にて、お悩み相談する粉間めろん。
――厳蔵「しかし粉間も、この夏でぐっと伸びただろ……いまどのくらいか」
――粉間「170.3です!」
――厳蔵「嘘だな」
粉間「うそです。どうせうそです。うちのバスケ部、みんな身長高くていいなって、ひがんでます。それで身長を詐欺ってます……みんな信じてくれてます。でも心の底では嘘だって、みんな知ってるんです、分かってるんです、でも僕に同情して何も言わずにたくさんあわせてくれてるんです。バスケの練習もです、どヘタな僕にあわせてくれてるんです!」
厳蔵「身長の件と練習は、また別の話だな。先生は、同情しないぞ」
粉間「厳蔵先生って、たまに冷たいですよね。血が通ってないんじゃないですか」
厳蔵「おぉ。よく気づいたな……学校のみんなには、内緒で頼む!」
A.山形厳蔵先生的には心底どうでもよい話であり、作者もスルーしました。
おしまい(=゚-゚)ノ☆ ビエーン……。
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