新しい執筆スタイルを手に入れた!

 カクヨム3周年記念選手権に作品を投下しまくっていた私ですが、連投をするに当たって新しい執筆方法に目覚めた事をお知らせします(ポーン!)。


 新しい制作方法は、まず作品の構成と言うかイベント的なものを箇条書きで先に書いて、執筆しながらそれを消化していく方法です。今回の短編大量投下用に1日目のネタを考えている時に思いつきました。


 作例をあげますね。以下は『最後のモンスター達と伝説のトリ』1日目の話のプロットです。


 モンスター達は追い詰められていた

 長老に相談

 伝説のフクロウ探し

 フクロウは石像だった

 絶望する仲間達

 ハンターが襲ってきた

 残ったのはドラキュラのみ

 ・

 ・

 ・


 こんな感じの文章を先に書いておきます。物語のオチまで書き上がったら執筆開始。各イベントの内容をこの一言から膨らまして本文を書いていきます。そうして1文1文地道に執筆していくとあら不思議、いつの間にか本文が書き上げっていると言う寸法です。似た書き方をしている人も結構いそうですよね。


 ちなみに1文あたりの文字数は何文字以上だとか、そう言うのは設定していません。なのに書き上がると自然と大体3400~3900文字前後になっているんですねぇ。不思議ですねぇ、面白いですねぇ。


 流石に40作書く間には4000文字以上になる事もありましたけど、最大でも4500文字くらいで、大袈裟にオーバーする事はありませんでした。不思議不思議。

 ただ、その500文字を削るのも苦労するんですけどね。やっぱ文章はカットするより足していく方がいいなぁ。


 今回は締切が早いと言う事で、早く書ける方法を考えている内にこの執筆方法に辿り着きました。いやはや、必要は発明の母とはよく言ったものですね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る