タイトルでだいたいの筋は想像がついてしまうところを、どう読ませてくれるのかな、と読み進めましたが……なるほど、と腕組みしてしまうぐらい、語りの流れが雰囲気にはまっていて、きれいに落ちるべきところへオチてますね。もうこれだけベタ惚れしてたら、いっそ無敵と言うか。姑さんともども、末永くお幸せに、と申し上げたいです w。

とっても楽しいお話でした。

王子様だけあってやっぱ遊び人じゃん、女出入りが激しい人なんか選んじゃダメよ。
なんて思いながら進んでいったら・・・
そうですか、王子様のお母さまでしたか。

過度なマザコンはいただけないけど、ちょっとばかりなら受け入れて、貴女も一緒にお母さまに可愛がってもらうのはどうでしょう。
ガラスの美人さん、貴女はきっと良い人だと思いますよ。
美しさをはなにかけてる美人よりも、自分を良く知り一生懸命綺麗にしたいと努力している貴女、ユーモアいっぱいの貴女を、私は応援したいな。
愉快・愉快！　でした。

可愛い♡

恋愛ものを読んでいて、あまりに単純なハッピーエンドは「いくら娯楽作品とはいえ主人公に都合良すぎるのでは」と拍子抜けすることがあるのですが。
これくらいの按配の幸せは、読んでいて心地よくて、好きです。