ゆりさんが生きていたら、違う楽しさのあるお話になっていたかと思うと、とても残念です。どうなるか分かってはいましたが、それでも。
雪桜さん、酷薄に迫る別れと、抗おうとするいのち、祈り、素敵でした! 行間の緊張と想い!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
とても難産な回でした。綺麗で感動的な、すっきりする別れ方を望まれていたら、すみません。伝えたいことを伝えられないまま、お互いにしこりを残して、ゆりは逝ってしまいます。
当初、ゆりが家族にむけた最期の独白は、感謝の言葉も入りかなり長かったのですが、もがき苦しむ中で、果たして感謝まで伝える余裕があるのか?そして、ギリギリまで生きようとしていた、ゆりだからこそ懺悔の方が強いのかなと思い、あえて伝えたいこと全て端折りました。
家族一人一人に伝えたいこと、きっとたくさんあったと思います。でも、伝えられない。逝く方も置いていかれる方も、どちらも辛い別れ。でも突然死とは、こういうことだと思います。涙
悲しくて悲しくて読んでて辛かった
残していく方も残される方もどちらも辛いですね
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ゆりが生きていたら、また違う神木家があったはずです。ゆりも飛鳥も、みんな辛い別れですね。