第264話 あと三十分しかない

「ケッケケェ…😁🎶✨

 もうすぐ楽しみな夏休みだなァ~ー❗❗」

 笑いながら蒲生がもうは僕の股間を握ってきた。


「おいおい❗ いちいち握ンなよ…❗❗」


「怒ンなよォ~… ケッケケェ…😁💦💦」

 全く悪びれた様子がない。


「ヤバいンだ……」七月十五日は……

 時計を見た。二時半だ。


 後、三十分しかない。


 

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