スライムツイストドロー〜目指せ最速のその先へ〜

プロローグ

マライア王国歴6450年 王立闘技場

この闘技場はどんな圧力をかけられても公平な審判をするということから別名 真実の決闘場と呼ばれている。そんな闘技場である王族と平民の決闘が行われていた。


そこに広がっていたのは太陽の如き美しさを持った弓矢を携える美男子が満身創痍で横たわっている姿と瑞々しく可愛らしいスライムが踏ん反り返った姿であった。


太陽神の主人である王太子が叫ぶ

「なぜ貴様のモンスター史上最弱のスライム如きがこの私のケルト神話最高神であるルーを圧倒しているんだ!!」


「そんなもんテメェが何事においても基本たる努力を怠ったからだよ。」

そうスライムの主人である黒髪碧目が特徴的な平民の少年が言うと試合の審判は宣言した。


「勝者、平民階級 ロレン」





これは新たな時代を呼びさます少年と相棒のスライムの物語である。




この物語はフィクションです。

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