一つの欲を引き換えに

白ノ宮

作るに至った経緯(笑)

諸君、いきなりだがチーハー野郎(チート能力を持っていて美少女のハーレムを持った野郎のこと)をどう思う?

異世界モノにはまり始めたころは確かに好きではあったが今ではただの量産型としか思えない。つまり、飽きたのだ。

物語を提供されている自分らが言える立場ではないが、いくら何でも多すぎると感じた。今やチーハー野郎はヒットの定義にもなっている。書籍化目的なら尚更やらざるを得ないのは分かる。

読者の方も何故飽きないのか不思議である。元々は自分の妄想を書いていたらそれが偶然ヒットしたのだ。そしてそれを真似するように増えていき次々と書籍化されて、チーハー野郎というカテゴリができた。元が妄想であるために勿論アンチが湧きやすくその原因はガバ設定とご都合主義、そして面倒ごとを一瞬で片づけるチート能力。

挙句の果てにイキっている主人公ときた。もらった力を自分がもともと持っていたかのように誇示し、気に入らない者を排除していく。そんなのが書籍化されてラノベより高いとかただの詐欺である。

だが、俺はそこに目を付けた。これってもっと滅茶苦茶な設定とチートがあってもしょせきかできるんじゃね?と。

そういうわけで次回から第一話はじまります。

君たちに糞を見る覚悟はあるかな?

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