本編の星千個の記念・ショートショート

本編の★が千個を越えました!そんなわけで、

キャラ達にお礼ショートショートをさせてみました(´▽`*)

会話文しかないヤツです。ちょっと書くの面白かった。


 ★★★★★★★★★★★


クリスティン…ノルサーヌス帝国の召喚術師。普段はすましてるけど、ミーハー。

クローセル…ベリアル配下の地獄の侯爵。現在はクリスティンと契約。



クリスティン「たくさん星を頂き、ありがとうございます」

クローセル 「ふむ、千とは。イリヤも頑張ったものよの」

クリスティン「本当ですよね。……すごーい!!さすが王の契約者、かっこいい!!あああ、また握手してもらいたい!行こうかしら、行ってもいいわよね!?もうお友達よね!ベリアル様にも、また握手してもらいたい~!」


クローセル 「……やかましいわっっ!!いい加減もう少し落ち着けんのか、クリスティン!」

クリスティン「ひゃいいっっ!すみません~!!!」

クローセル 「そなた、君のテンションには付いていかれないと、振られたそうだの」

クリスティン「うわっっ!どーして、その話を……!!」


クローセル 「まだまだ学び足りないようだの。さ、机に向かえ」

クリスティン「ええ、今日はもう終わりでは!?やめましょうよ!」

クローセル 「知識は最高の贈り物。それを授けるのだ、始めるぞい!!」

クリスティン「うわああん、お助けを~!!」


 ★★★★★★★★★★★


公爵…イリヤを庇護してる、チェンカスラーの魔法好きなアウグスト公爵。

ハンネス…公爵の庇護を受け、公爵邸で暮らしてる魔導師。

キメジェス…ハンネスと契約している地獄の侯爵。たまに失言する。



ハンネス「星千個になったそうで。皆さんありがとうございます」

キメジェス「よく解らないが、めでたい事なんだな?感謝する」

公 爵 「祝いをしよう!どうだろう、またガーデンパーティーを開催しようか!」


ハンネス「パーティー、ですか……。苦手なんですよね」

キメジェス「ベリアル様も参加したがると思うのだが……」

公 爵 「良いじゃないか、お誘いしよう!!」

キメジェス「人間界のパーティーは、サプライズが面白いと仰っていた」

ハンネス「……もしかして、魔物を期待されてる……?」

公 爵 「……やめておくか」


二 人 「「それが無難かと」」


★★★★★★★★★★★


ルシフェル…最強魔王。ベリアル殿の友達。気が置けないというより容赦がない友。

ベルフェゴール…ルシフェル様の秘書的女悪魔。もとぺオル山の女神。



ルシフェル「やあ、久しぶりだね。星を捧げてくれた皆に、感謝の意を表する」

ベルフェゴール「ルシフェル様が謝辞を下さるとは、なんと恐れ多い事でしょう!人間共、平伏ひれふしなさい!」

ルシフェル「ペオルは相変わらずだね。平伏へいふくすることはないよ」

ベルフェゴール「お優しいお言葉……、さすがルシフェル様!!」


ベリアル 「どうせならルシフェル殿が、祝いの芸でも披露したらどうかね」

ベルフェゴール「ベリアル様!相変わらず失礼千万な……っっ!!」

ルシフェル「……それはいい考えだ。剣舞の相手をしてくれるよね、ベリアル……?」

ベリアル 「じょ、冗談である!!光の剣を出すでない、しかも最大出力で、のがああ!!」


イリヤ  「えーと……。口は禍の元ですよ」

ベルフェゴール「ルシフェル様の剣技が見られて、至福でした」

ルシフェル「ではね。また会う事もあるだろう」


ベリアル 「我の心配をせぬか!!!」


★★★★★★★★★★★


リニ…十歳くらいの女の子の姿をした小悪魔。角と尻尾があるよ!

エクヴァル…イリヤの護衛兼お目付け役。リニの契約者。



リニ  「あの、あの。お星さま、たくさんありがとう」

エクヴァル「上手に言えたね、リニ!」

リニ  「……エクヴァル、私、子供じゃないよ。このくらい言えるよ!」

エクヴァル「ごめんごめん、記念のお祝いに美味しいパンケーキを食べに行こう」


リニ  「ぱんけーき……!」

エクヴァル「たっぷりフルーツとクリームがのった、ふんわりおいしいパンケーキで、シロップも選べるらしいよ」

リニ  「……ふんわり、たっぷり!!」

エクヴァル「一人だと行き辛いな~、一緒に行ってくれるかな?」

リニ  「うん」


イリヤ 「いいなあ!私も一緒に行っていい?」

エクヴァル「もちろん、一緒に行こう!ねえ、リニ!!」

リニ  「……私、じゃま?」

エクヴァル「そんなわけないでしょ!みんなで行こう、ね!?」


イリヤ 「エクヴァル、リニちゃんに意地悪しちゃダメだよ」

エクヴァル「してないからね!?リニ、子供扱いしてゴメンって!リニは淑女です、ね!?」



 終幕

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