　……これ、カジュアル？　ハードじゃないの？　と、タイトル見た瞬間思いました。

　だって、記憶を踏みつけて愛に近づく――ですよ？　インパクトが強すぎて、どんなもの書いても内容がタイトルに負けそう。笑

　タイトルから最初に感じたイメージはホラーでした。ついで、サスペンスとハードボイルド。……なんにも思い浮かばねえよ！（言葉づかい）

　まぁ、なに書いても負けそうだったので、ひらきなおりました。ある意味うちの三角なあの子のためにあるようなタイトルだよね！　だってついこのまえ本編で『いい踏み台』発言してたし！　と（ヤケクソ）

　そんなわけで。

　愛が新しい愛に出会って、いずれ三角じゃなくなるはじまりのお話です（ややこしい）

『記憶を踏みつけて愛に近づく（全1話/約2,500文字）』

　早々とお読みくださったみなさまありがとうございます。

　愛はもともと、連載中の本編より先に同題異話SRなスピンオフ『君に会うための440円』から誕生したキャラなのですが、そのためか、ほかのサブキャラとはなんとなく立ち位置が違っていて。もしかしたら『今日捨て』の中でいちばん育っているキャラかもしれません。

　といっても、今回は愛ではなく、彼目線のほぼモノローグですが。

　このふたりのお話もじつはちょっと膨らみすぎてて、リアルタイムな描写にしようと思うと短編ではおさまりそうになかったので、今回はモノローグにしちゃいました。

　そんな感じで。関連作をまとめて宣伝しておわりたいと思います。

はじまりとおわりのスピンオフ。愛が高校時代のお話です。

☆No.1

きみに会うための440円（恋愛/片想い）

（全1話/2,011文字）

☆No.2

今日はあしたのきのう（恋愛/失恋）

（全3話/4,855文字）

そして、愛の元カレが主人公の本編はこちら。幼なじみのこじらせ恋愛。

☆今日に捨てていく（長編/連載中）

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