82)企画参加作『海が太陽のきらり』(軽いネタバレあり)

 企画の力ですね。公開した直後から、いつにない勢いで読まれて、ちょっとビビりました。笑


 ということで。参加予定なかったのに、うっかり書きはじめてしまった、自主企画参加作『筆致は物語を超えるか【海が太陽のきらり】』どうにか書きおえまして公開しております。

(全3話/約6,000文字)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891874422


 すでにお読みくださったみなさま、ありがとうございます。わたしは斬新な発想ができる人間ではないので、意外性を狙うのではなく、どこにでもあるような、ありきたりなことをどれくらい掘り下げて表現できるか――というのがテーマみたいなところがあります。なので、こちらのプロットも、視点を陽子にした以外は、ストレートな解釈で書いているんですが、そこを評価してくださる方もいて。ありがたいかぎりです。



 ところで。


 ほんとうはこれ、公開中エピローグのさらに先の後日談(?)があったんですよ。最初に思いついたのが、その『後日談もどき』だったので。そこにたどりつくための物語にしようと思ってたんですね。

 が、いざ書いてみたら、これ本編ぶち壊しそうだな――というくらい浮いてしまいまして。まるっとカットしました。わからないものですね(なにが)


 人さまのつくったプロットで書くのも苦手だし、泳げないし、海にすら十年単位で行ってないし。という、書く上で苦手なものがズラーっとならんでいる企画でしたが、自分だけではまず出てこないお話が書けたというだけでも、参加してよかったと思います。

 なんでしょうね。参加してみてはじめてわかる楽しさというか。発見と広がりが楽しいです。


 どんどん読みにもいきたいんですが『今日捨て』のストックも書きたいので。企画ふくめて読むのはスローペースになっています。他薦したい中・長編もたまってきてるし。うん、またいろいろ間にあわなくなってますね。……いつものことです。←



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