頼んでない料理が運ばれてくる夢。

猫店。

第1話

「お待たせしましたー」


いえ、頼んでないです


「そうですか・・」



「お待たせしましたー!」


いえ、(以下略。



頼んでいない料理が繰り返し

テーブルに運ばれてくる


困ったなぁ。


「お待たせしましたー!!」


いえ、頼んでないです


「もう残してくださって結構なのでどうぞ!」


小粒のイチゴ入りヨーグルトのデザートは

無理やりおかれてしまった。


今回の店員さん(女性)は強引だったな


しぶしぶ食べるわたくし。


それにしても

「もう残してくださって・・」


の、「もう」って

なんかこっちが悪いみたいなそんな言い方ですよ


そういえばさっき通りがかりの老夫婦が、

私の相棒に

おじいさんって呼びかけていて、


え。相棒はおじさんかもしれないけど、

さすがにまだおじいさんって呼ばれる年齢じゃないよ?


と、思って相棒を見ると

相棒はおじいさんになっていたので、

もしかしたら私が断り続けていた料理は

相棒がボケちゃって

注文してたものだったのかもしれません...



おしまい


ありがとうございました


◼️◼️◼️


2016年6月ごろの夢。

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頼んでない料理が運ばれてくる夢。 猫店。 @nekot_en

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