第50話:2010年・ラスベガスの旅行1

 2010年12月11日、当日、朝9時に4人で、車に乗って成田空港へ、

車を駐車場にお願いし、仁川行きの飛行機に乗り、午後16時過ぎに仁川に着き

、21時発の大韓航空、ラスベガス行きのビジネスクラスに搭乗し出発した。

 その後、志保さんと茜さんがおしゃべりをして、男性達は、寝て、食事の時に

起きる感じで、ラスベガスに15時過ぎに到着した。タクシーで、予約しておいた

ウインラスベガスへ入った。旅の疲れか、義理の両親は、風呂に入り、直ぐ寝て

しまったようだ。志保さんと泰平は、ラスベガスで見たいショーを調べると、

ベッドミドラーのショーを見たいと言い、志保さんも良いねと言い、次に、

ウインホテルのシルクドソレイユのショーも見る事にし、志保さんが、

美女と野獣のミュージカルも見たいというので、この3つのチケット、

ファッションショーモールの前にあるクオーターという、ディスカウント・

チケットショップで買いに行き、風呂に入り、その後、ビールを飲んで、

床についた。


 翌日、10時に歩いて直ぐの、ファッションショーモールへ出かけて、

お目当ての、バーゲンセールを見て回り、冬物のコートの探すと、M,L、LL

、3Lサイズが多く、また、米国のサイズMは日本のLであり、日本のMサイズ

は米国のSサイズであり、その大きさでは、子供用になって、デザインが全く

会わないことがわかり、多くの店を回る事になり、男性達は、とてもついて

行けず、近くのカフェで待つことにした。午後15時頃、やっと、女性達が

、お目当ての服を買い込んで、カフェに帰ってくると、まだ昼食をとってない

というので、店を変えて、遅い昼食をとり、買った毛皮のコートをみせてくれた。


 これ70%引きで千ドルが300ドルだったと言い、1つしか残ってなくて

現品限りで、お買い得だったわと、茜さんが、喜んでいた。続いて、志保さんが

、ブランドの女性用のスーツをみせて、これも、Sサイズ、現品限りで、

4点セットで250ドルだったと、大喜びしていた。次に、黒真珠の指輪と

大きなピンクのルビーの指輪をみせてくれ、志保さんが、黒真珠を茜さんに

プレゼントして、ルビーを自分用として、徳川泰平のクレジットカードで

支払った。


 全部で2550ドルと書いてあり、1ドル83円で、約21万円だった。

 17時に、ホテルに戻り、床についた。翌日は、モノレールを使って、

ストリップ大通りを南から北上する事にした。朝食後、10時にホテルを出て

、モノレールを使い、マンダレイベイホテルと隣のフォーシンズンズホテルを

見学してきた。マンダレイベイホテルは、外壁がゴールドに輝き、アメリカ的と

いうか、成金趣味というか、泰平達には、不評だった。それにひき換え、

フォーシンズンズホテルは、高級感あふれ、内装も良く、ホテル内は、静かで、

さすがだと、思わせた。マンダレイホテルの北の向かい側に、ピラミッドの形を

した、有名なルクソールホテルがあったが、その姿をみて、義理の母の茜さんが

、思わず、縁起でもない、アメリカ人のセンスを疑うと発言したのを聞いて

、大笑いした。もちろん、入りたくないというので、通り過ごした。

 その北隣のエクスカリバーホテルをみて、安っぽいモーテルだというと、

なる程、そう見えるかと、泰平が、笑いを押し殺しながら言った。

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