第34話:ハワイ4島クルーズへ1

4月10日は、早朝の到着で、ホテルでシャワーを浴びて、仮眠して十分に休んで

から、夕方、アラモアナショッピングセンターへ行き、ウインドウショッピングを

して、気に入った小物を見て回ると、茜さんが、気に入った商品を買った。

 その後、素敵なレストランで夕食をとり、ホテルに戻った。4月11日は、

ホノルル半日観光のバスでパンチボールとか、マノア渓谷などを見て回り、

夕方ホテルに戻り、翌日からのクルーズへ持っていく荷物を大きなカバンに

入れて、準備をして寝た。翌日は、10時過ぎに、タクシーでホノルル港へ

行き、乗船手続きをして夕方4時過ぎに乗船した。


 しばらくして、避難訓練の知らせが入り、全員が避難用ボートの近くで、

模擬避難訓練をして、万が一の時のために備えた。その後、大きな船を女房と

、両親で探検して歩いた。まず、その甲板の大きさに驚き、朝の散歩に出よう

と約束した。レストランも多く、図書室みたいな所には、任天堂、ソニーの

ゲーム機械、トランプなど、多くの遊び道具と数多くの本があり、その中には

、日本語の本もあった。その他ジムがあり、ランニングマシン、トレーニング

機器がそろっていた。卓球台が4台あり、空いてれば、いつでも使えたり、

ミニバスケットコートもあった。もちろん、大きなプールや、露天風呂の

ように、暖かいお湯が入った小さなプールもあった。


 夜に出かけると、ドレスアップして、カードゲームに興じていた。紳士と

奥さんと友人達がまるで、昔の映画・「華麗なるギャツビー」を見ている

ような服装で何人も来ていたので、不思議な感じがした。翌朝、朝日が出た後

、両親と共に、甲板で待ち合わせ、ゆっくりと、潮風に吹かれながら、甲板

を1周し、その後、カジュアル・レストランで珈琲とパンやピザ、サラダ

、ケーキをゆっくりと食べて、今日の計画を立てた。乗船時にオプショナ

ルツアー・「上陸した島での観光」は予約していたので、集合場所に行く

だけで良い。ホノルル港を出て、翌朝8時に、マウイ島カフルイ港着。

 

 ハレアカラ火山噴火口、見学ツアー、バスに乗って、途中で1回、休憩が

あり、その他はひたすら、走り、頂上付近に到着すると、あらかじめ用意して

きた厚手のウインドブレーカーを着たが、顔に当たる、冷たい風で、息をする

のさえ大変なほどだったので、さっと、見たら直ぐに、暖かいバスにもどり

、窓から、景色を見ていた。その後、バスで昼前に、船に戻った。


 帰ってきて、部屋で休んで、午後16時前に、ハレアカラサンセット星空

観測ツアーに出かけた。こんな景色は、普段では絶対に体験することの出来ない

ものだった。ハレアカラ山頂付近では雲海にゆっくりと沈む太陽を拝み、夜には

今まで見たこともないほどの沢山の星。また、ラッキーなことにサンセットも

星空も最高の状態で見ることが出来、最高の気分で船に戻って来た。

 3日目は、船の中でショーを見たり、ゲームをしたりして、船内で過ごし、

夜18時に、ハワイ島ヒロへ向け出発した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る