第8話:シティバンクで投資の勉強と旅行

 実家から市原駐車場まで徒歩5分、そこから高速バスで横浜駅まで1時間

と電車よりも早く、快適だったので、和美さんと平日の9時にでかけ、10時

過ぎでデパート開店に着き、横浜高島屋、そごう、みなとみらいを回ったり

、バスで港の見える丘公園や外人墓地、元町、中華街を満喫した。特に中華街

の料理屋は多く、いろんな店を食べ歩くのが楽しみなった。たまに、

ホテルニューグランドで豪華な夕食を食べたり、泊まったりした。


 シティバンクの年6回の勉強会は、4月に帝国ホテルで昼食付で、英国の

ヘッジファンドの話。6月にパレスホテルでチャイナ・ファンドの話、

10月はヒルトンでアンブレラ・ファンドの話など、約2時間の勉強会で、

多くの投資商品の話が聞けた。2003年が明けて、今年は、体調が回復

してきたので、アメリカ、フロリダのオーランドのディズニーワールドと

ユニバーサルスタジオをめぐる15日の旅というパッケージツアーで出かけた。


 ノースウエスト航空で成田からデトロイトへ約12時間のフライトで到着

しデトロイト空港では乗り換えのため、格好いいモノレールが各空港

ターミナルを結んでいて快適だった。それでも、乗換に3時間かかり、

更にオーランドへ3時間という長旅になった。


 ウオルト・ディズニーワールド、マジックキングダム、エプコット、

ダウンタウンディズニー、MGMスタジオを数日かけて回った。広いので

歩き回って疲れた。オーランド飛行場から宿のディズニーミュージック

ホテルまで高速道路を使い1時間もかかった。ディズニーワールドでは、

5日券・大人:$230がツアー含まれていて便利だった。しかし、

ユニバーサルスタジオは、信夫の苦手なジェットコースタが多く、

また、知っているキャラクタが少ないのも多く、残念だった。


 そこで、ディズニーワールドを中心に探検して回ったが船やモノレールなど

移動する乗り物が楽しかった。ディズニーの夜の花火大会も楽しく、また

ディズニーのミュージカルも歌手ショーも素晴らしく、また来たくなった。

 そうして、あっという間に15日間の旅行を終えたが、帰りの飛行機の

フロリダに来るときの2倍の疲れに襲われた。


 次回は、オーランドから帰りに、ラスベガスに立ち寄って数日過ごしてから

帰りたいと思った。ラスベガスからオーランドまで多くの便があり、5時間程

で着くことが、分かった。今年も随分、旅行した1年になった。


2003年になって、2月に避寒のため、ハワイへ飛んで、ヒルトンに

泊まって、暖かい日に散歩を楽しもうと考えていたが、旅行会社で聞くと、

ハワイの2月は雨期で、雨の日が多く、一番良いシーズンは4月と教えられ、

延期した。


 今年は、地元の友人たちが、木下信夫が投資で儲けたと言ううわさが立って

、教えてくれと言われたが、たまたま偶然だと言い、月謝1人2千円と投資教室

をやって欲しいと言われたが、丁重にお断りした。


 2003年、和美さんが、横浜が気に入ったので頻繁に行きたいと言うので

高速のバスの回数券を買って、友人3人で毎週の様に出かけた。


 7月に梅雨が明けると今年は、暑くなり、ノースウエストのマイレージが

溜まったので、で日本航空で、そのマイレージ・無料航空券が使えるので、

札幌に出かけ、小樽ヒルトンホテルに14日間、避暑に出かけた。ヒルトンと

隣のショッピングセンターが直結していて買い便利。それに、ヒルトンの

レストランはヨットハーバーの真ん前で、素敵な眺望で食事をいただいた。

料理も地元北海道の食材がふんだんに使われ、豪華で素晴らしかった。


小樽に滞在中に、電車で余市のニッカウヰスキー工場を見学して、竹鶴正孝

とリタの住んだ家や2人のなれそめの話なども興味深く見てきた。もちろん

試飲をガンガンして酔っぱらって帰ってきたのは言うまでもない。


 また、フロム・ザ・カスクという、この工場だけ出しか売っていない、

同じ樽の酒だけを数種類、店頭販売していた。これを数種類買って、

小樽ヒルトンへ帰った。そして、酒のつまみは隣のショッピングセンターか

、徒歩5分の南樽市場の生タコを刺身にしてもらったり、魚の燻製を買い

、毎晩の様に飲んで、滞在中に全て、そのうまいウイスキーを全て空けてた。

 ここの2週間も瞬く間に過ぎ、素晴らしい時間を過ごすことが出来た

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