雑貨屋-02

Iris

第1話:依頼

店員「いらっしゃいませ」

私「こんにちは、オーナーは?」

店員「はい、こちらへ」

私「はい」


オーナー「あら?やっぱりあなたでしたか」

私「はぁ?」


通された部屋でオーナーと格闘家の女性と魔導士の女の子がお茶を飲んでいた。


オーナー「どうぞご一緒に」

店員「紅茶でいいですかね?」

私「あ、はい、ミルクティーにしてもらえますか?」

店員「はい」

私「喫茶店もやっているんですか?」

オーナー「始めてもいいかもしれませんね」

私「はぁ・・・それで今回は」

オーナー「はい、お願いしますね。護衛」


私「それはいいのですが・・・」

オーナー「あれ?内容はきいてないんですか?」

私「はい、ここに行って説明をうけるように言われました」

オーナー「そうですか」


店員さんがお茶をだしてくれる


オーナー「仕事の内容はですね・・・天使を探しにいきます」

私「は?」


他の3人も顔にはてなマークが浮かんでいる


魔法使い「天使ですか?」

オーナー「そうなんですよね・・・ここから西に行った街の向こう側の山で天使を見たって情報が調査期間に入ったらしいの」

私「それでオーナーが調査に?」

オーナー「依頼があったので・・・少し興味もありますからね」

私「はぁ」

オーナー「西の街で宿を取って一週間山に通うことになります、それで何も無ければ調査は終わりです」

私「もし見つけたら?」

オーナー「どうしましょうね、お茶にでも誘ってみましょうかね?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る