第2話 潔白の証明

次の日、また先生に呼ばれることになった。

「柊、バレー部の生徒の靴が君の下駄箱の上で見つかった。

先生は昨日荷物を確認したが持ってなかったことを伝えたがもう一度確認してくれと言われた。

君が持っていたのか?」

「私は持っていません。何かの間違いです。先生も確認しましたよね。それなら、朝練の後一緒に着替えた部活の仲間や他の部活の生徒にも聞いて下さい。バレー部の子もいましたから。」


先生がバレー部の進学コースの生徒に確認したところ、葵達が出ていった後、靴が置いてあったところを見ていた生徒がいて、葵の疑いが晴れた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る