第2話 労働の裏付けについてのメモ
〇ギャンブルの価格の労働の裏付け
ギャンブルの価格の労働の裏付けは、ゲームの消費の快楽と、楽して儲けることへの快楽にわかれる。ギャンブルの価格は、楽して儲けたいことへの需要の現われだと考えてよい。
ギャンブルの価格が確率統計と乖離して高くなるのは、それは楽して儲けたい需要が価格へ反映されているからである。
ギャンブラーはお金を払っているから労働ではなく、消費ではないかという厳しい指摘を受けた。
反論するなら、ぼくにとって貨幣とは労働の交換である。
だから、楽して儲かる商品を売っている運営者の労働と、賭けるという労働の交換である。
〇技術革新について
技術革新の労働の裏付けは、成功した試行錯誤だけに対して価格を設定するか、失敗した試行錯誤という労働もその技術革新の価値とするべきか否か。
〇無料の商品の労働の裏付け
無料の商品は、現実の経済で流通して売買されている。
無料の商品の価値は、価格はゼロだとされているが、実際にそれは価値をもつ商品として交換される。
無料の商品の価値は、その商品を作るための労働費用と同じだと考えてもよいだろう。
〇不動産の価格の裏付け
ぼくには、不動産の価格がどのような労働の裏付けを持つのかわからない。
不動産の価格については重要な研究課題だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます