第2話

翌朝、我々一家は政府が用意した宇宙船みたいな船に乗船。

船内は広くて、隅っこにさえ居なければ揺れた時に身体をぶつける心配は無さそう。


「こちらがトイレになります。現在は使えませんが、宇宙空間に入ると利用できるようになります。」

「こちらが飲食の貯蔵戸棚です。数に限りがございますので、計画的にお食べお飲みください。」

と政府から派遣された担当者から軽く船内について説明を受けた。


政府から用意された船は2階建てで、例えて言うと2階建ての一軒家くらいの大きさ。

運転は全自動で行われており、万が一不具合が発生したとしても24時間監視しているオペレーターが遠隔操作で運転するというシステム。


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