第12話 おじさんは、お姉さまに助けてもらいました。(5)

 先程チラリと彼女。凛と威厳のある様子と容姿で、己のペットであるケルベロスへと下知をくだされた冥府の女王ハーデースさまの麗しい容姿。御姿を拝見させてもらったのだが。


 彼女、冥府の女王ハーデースさまの容姿は。まさに冥府の女王らしく。漆黒の髪色、瞳に、紫色したルージュで、自身の唇を艶やかに光り輝けせ、色香、優艶さを倍増させている。まさに冥府、漆黒と瑠璃色に輝く宝石そのものだよ。


 冥府の女王の素晴らしい容姿はね。それにさ、女神、女王さまは、大変にお胸、乳房、オッパイの方も傲慢過ぎるくらい。タユンタユンと上下左右に大袈裟に動くような豊満なオッパイを持参している上に、おデブ、ポチャリとした体系ではない。ないのだ。


 ちゃんと出る所は出て、腰の方も『キュッ』と、美味しいそうなぐらい引き締まっている上に、お尻の方も大変に締まった形の良い。桃尻ちゃんをお持ちでね。


 ボン・キュ・ボンと、女性としては、大変に理想的な容姿をしている。お持ちでいる女神、女王さまなのだが。只……。




 そう、只なのだよ?



 冥府の女王さまの容姿、肢体は、抜群、文句なしと言える容姿をお持ちなのだが。


 彼女、冥界の女王ハーデースさまの、着ている。着衣をしている服装がね。何とも言い難いと言うか?



 どう答え告げたら良いのかわからない容姿。服装を着衣しているのだ。


 冥府の麗しく妖艶な女王さまはね。

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