第7話.スタッフ達も信じられない雨澤の死

「でも、これからどうする?」


「う~ん・・・・・・」


「あ!そうだ!!」


「ん?」


「俺が代わりに事情を説明するから、とりあえず、ドラマのスタッフさん達のところへ行こう!!」


「あ、うん」






雨澤と阪部は、ドラマのスタッフ達のところへ行った。






「ハァハァ・・・・・・」


「ん?どうしたんだ?」とドラマスタッフが言う。






「あの、多分、見えないと思いますけど、ここに雨澤が


いるんです!!!」


「は!?何、馬鹿な事を言ってんだよ!!!」


「俺も、最初は信じられませんでした!!!」


「おいおい・・・そりゃ、一体、どういう事だよ?」


「実は、雨澤は、死んでしまったらしいんですよ!!!」


「え!?いや、雨澤君は、昨日も、元気だったじゃないか!!!それが何で急に!?」


「いや、コイツの話によると、昨日、帰って、朝起きたら、


いつの間にか死んでいて、幽霊になってしまっていたそうなんですよ。ですが、俺にだけは、コイツの姿も見えたし、声も聞こえて」


「って事は、今、そこにいるっていう彼は、幽霊なのか?」


「そうです!!!」


「ん~・・・そう言われても、信じられないね~・・・・・・昨日まで元気だった雨澤君が突然死んで、幽霊としてそこに立っているなんて・・・・・・」






すると・・・・・・

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