ミドルフェイズ:オーナーとの勝負再び

●オーナーとの勝負再び

GM:「流石は冒険者さんたちだ」とオーナーは胡散臭い笑みでキミたちの元に現れます。

カズマ:出たな。

めぐみん:(爆裂魔法)撃っていいですか?(一同笑)

アクア:やっていいわよ。めぐみん。

GM:あ~ちょっと待ってください。オーナーはまたキミたちに勝負をしないかと言ってきます。「ははは、私との勝負に勝てば負け分はもちろんチャラ。そして勝利金もたんまりですよ」

ダクネス:またイカサマするのだろう?

GM:イカサマなんて人聞きの悪い(笑)。

カズマ:「ふっ、いいぜ」

ダクネス:カズマぁっ!?

めぐみん:安心してくださいダクネス。もうアイツの手は見切っています!

アクア:そーよ。大丈夫! この女神アクア様がついてるのよ!

カズマ:急に不安になるな。

アクア:なんでよぉぉぉっ!(泣)

GM:さてではそろそろ勝負しましょうか。

アクア:そうね(切り替え)。

GM:ではまた偶数か奇数かに賭けてください。

カズマ:今の俺たちはどちらでも構わない。むしろオーナーに先に選ばせてやるぜ!

めぐみん:超調子に乗ってますねカズマ。

GM:ならオーナーはニヤニヤしながら「では私は奇数に」と言ってバニーガールに目配せしておきます。

ダクネス:本当に大丈夫なのかカズマ。

カズマ:良し偶数だ。

GM:では振りますよ(ころころ)。ん、奇数ですね。

アクア:ちょっと何してるのよカズマぁぁぁっ(笑)。

カズマ:大丈夫だってここで必勝法を使って偶数にするぜ。

めぐみん:ちょむ助がパタパタ飛んでいくと風が起こってサイコロがコロリと。

ダクネス:それでいいのか!?

GM:いいでしょう。オーナーはバニーガールに合図を。

カズマ:おっと、それもさせないぜ。「所でそこの可愛いバニーさんよぉ。そんな所に立ってないでこっちにこいよぉ」と怪しい手つきで手招きを。

GM:ちょっ(笑)。

アクア:凄いなんか手つきがやらしい。

ダクネス:あの動画は凄かった(アニメの場面を思い出しつつ)。

めぐみん:バニーさんを呼んで何するつもりですかカズマ。

カズマ:ちょっ、なんでお前らまでひいてんの!?(笑)

GM:バニーさんはじっと見られてスイッチを押せないで居ますね。

カズマ:おーっとなんだこのスイッチは(笑)。

アクア:あら~これってもしかしてイカサマじゃないの~!? ねぇ、ちょっとカジノの皆~このオーナーってばイカサマしてるわよ~。

ダクネス:めちゃくちゃ言いふらしてる!(笑)

GM:お、お前ら!! や、やめろっ!

カズマ:ん~? オーナーさんよぉぉぉ、黙っていて欲しければそれなりの「誠意」ってもんを見せてもらいたいなぁぁ(笑)。

一同:酷い、クズマさん酷い(笑)。


GM:これまでですね。オーナーは怒りをあらわにして「お前たち。生かして外にはださん!」と叫ぶと部屋の隅にあった魔法具のスイッチを押します。すると皆さんの足元がパカッと開いて先ほどまでのコロシアムへと落ちてしまいます。

アクア:なっ(笑)。

めぐみん:えぇぇぇぇっ!

ダクネス:ドキドキするよなこういう穴。

カズマ:お前は黙ってろぉぉぉっ!


GM:という事でクライマックスへ。

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