第29話.鉄の靴で反撃!!!

ギーゼフは、ジャンプした。






「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」






〝ババババババババン〟






「うりゃ!!!」






〝カァン〟






ギーゼフは、鉄の板が貼られた靴で銃弾を蹴って跳ね返した。






「うっ!!!」






ミリカはとても驚いた。






「スゴ~イ!!!あっ!!あの鉄の板は、銃弾を跳ね返すためだったのか!!へ~!!凄い!!!」






「今のは、わざわざお前らが魔法を使うまでもなかったからな。それに、俺も、少しは〝やれる〟ってところを見せてやらねぇと」






危機的状況だが、ミリカは、「カッコ良い~!!!」と目を輝かせて興奮していた。






「うおぉぉぉぉぉぉ~!!!」






マシンガンを持った男がヤケクソになって銃をぶっ放した。






ゼドルが「伏せろ~!!!」と言い、皆、テーブルの下に隠れた。






〝ダダダダダダダダダダダダダダダダ〟






「クッソ~!!こんなたくさんの弾、〝hundlingハンドリング〟でも、全部は操れない!!どうしよう・・・・・・」






少し考えて、閃いた。






「そうだ!!!」






ゼドルは、ポケットからナイフを取り出し、マシンガンを持った男の手にナイフを投げつけた。






〝シャッ〟〝グサッ〟






「ぐあっ!!!」






敵は、マシンガンを落とした。


ゼドルが「ナイス!!チャンスだ!!!」と言う。






ギーゼフがマシンガンを拾い、敵のヤツらを脅す。






「どうだ!!まだやるか!?」


「ヒィィィィィ!!!」






ギーゼフは、マシンガンで、マシンガンを落とした敵の頭部を軽く殴り、気絶させた。


「うっ!!!」






〝ドサッ〟






「どうだ?まだやるか?」


「くっ!!!」

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