第46話

 ランニング後の練習は型から始まる。大島の教える型は基本的に短い。普通の空手の様に何十も動作を組み合わせた長い型はやらない。

 実際の戦いにおいて使えるのは一呼吸で行える様な短い動作だけで、その短い動作をつなぎ合わせるのは実際の戦いの動きの中で殴り殴られながら憶えろというスタンスである。

 なので部活の練習中は型以上に組み手を重視する。ランニングの後に型をやらせるのは部活外の自主練でちゃんと型をやっているかの確認にすぎないからだ……そう、ただでさえきつい部活の練習以外にも俺達には練習が課せられている。


 俺が一番好きなのは、相手の突きを内から外へと回し受けて、手首を外に返して相手の腕を押さえ込みながら自分の腰の位置まで押し下げる。その動作と同時に腰に捻りを入れながら一歩踏み込み、相手の攻撃した腕を封じつつ、封じ込めた自分の腕は正拳突きを放つ予備動作を終了させて突きへとつなぐ攻防一体の型。


 これで相手を一撃で倒せなければ空手を辞めるべきであり、空手とはこの形を作り出す為の武術であり、他の技はこの型につなぐ為の枝葉に過ぎないと俺が確信する必殺の型だ。

 この型に出会った当時は、この型だけを毎日左右1000回ずつ繰り返した。いまでも毎日寝る前に200回ずつは繰り返している……流石にこの型につなぐ為の他の型もやらなければならないことは自覚している。


 新居を除く一年生と空知、宗谷の北海道コンビはいまだ回復せずに、床の上でマグロと化している。

 ちなみに途中で倒れた北海道コンビを背負ったのは田村と伴尾で、先導役の櫛木田は憎しみの目で二人を睨みつけていた。そして未だに幸せそうな田村と伴尾をまだ睨み続ける目には殺意が篭っている。

 たかが女性をおんぶしたしないで憎しみ合うとは実に人間が小さい。とりあえず田村と伴尾は死んだ方が良い。というか死ね……俺も私怨たっぷりである。恨みつらみから心を解き放ち自由でいられるならば、俺はとっくに仏さんになってるよ。


 組み手は、一対一の普通の組み手から、一定の位置から動かずに相手の攻撃を受けるもの、そして一対多数まで様々なバリエーションで行われる。

 大島にとって空手とは、決められたルールの中で仕合う競技でもなければ、常に一対一を想定した決闘武術でもない。あらゆる状況下で戦い抜く為の戦場武術であるらしい。


 空手の構えは相手を正面に置いて足を左右に開くスタンスを取る。相手に対して急所である股間をさらけ出す実に間抜けな構えとも言える。

 現在の試合重視の空手にとっては、ルール上股間を蹴るのは反則なので蹴られない事に前提に、蹴られないならガードする必要も無いという考えもあるだろう。

 それに対して、ルール無しの一対一の決闘を想定する中国拳法などにおいては、正面の敵に対して足を前後に開いて相手から股間を隠す。

 だが本来の空手は、一対多数を想定しているため、相手は前後左右何処にでも存在しえるので正面の相手に対して股間を隠す意味は無い。

「どうだ空手の三戦立ちにはそんな意味もあるんだぞ」とドヤ顔で言う大島がウザいと思ったのを今でも憶えている……大体、お前は空手家ではなく、怪しげな鬼剋流という節操の無く何でもやるチャンポン武術の使い手だろ。この色モノめが!


 大島が空手家気取りな態度をするほど腹が立つ事は無い。

 大島って実は空手の事はほとんど知らないのではないかと言う疑問が、部員達の間で代々実しやかに囁かれている。

 何せ教わった技に付いて「これって何て名前の技なんですか?」と質問してまともに答えが返って来た事が無い。

「あん? 別に名前なんてどうでも良いだろう。それともアレか? お前は技の名前を叫びながら攻撃するつもりなのか?」などと逆ギレしながら威圧してくるのが常だ。


 そのせいで俺達は空手部の部員の癖に、技の名前はほとんど知らない。

 どうしても気になった場合にネットで空手の技の動画を検索し、頭をつき合わせて「これじゃないか?」とか「いや、反対の手の動きが違う」「それってこの人の癖なんじゃない」となどと揉めてしまうほど滑稽な空手部部員(笑)なのである。


 今俺は二年生の森口と岡本の二人を相手に組み手を行っている。

 二年生が俺を前後から挟む形から始まる。俺にとってはこの状況を変えることが目的となり、森口と岡本にとってはこの状況を維持しながら俺を追い込みながら、何発か殴ったり蹴ったり出来れば満足といったところだろう。


 だが先輩として後輩にやられるわけにはいかない。無論、人外な身体能力を利して一方的に……なんて真似は出来ない。身体能力をレベル一の時のイメージで手加減する。

 いや更に抑えて七割程度で良い。己の技量を上げるためには身体能力に頼るべきではない。異世界において身体能力の向上は最強への道ではない事ははっきりとしている。

 龍を始めとする巨大な魔物たち、そして何よりルーセの存在がその事を嫌というほど教えてくれた。


 周辺マップも閉じ、身体能力も互角から少し劣る程度に抑えている。そして相手は二人。岡本は後ろを取り、森口は前で俺を自由にさせないように間合いのぎりぎり外で牽制する。


 圧倒的に不利な状況だが、一つだけ優位なことがある。そこを突けば森口は絶対に俺の想像通りの動きをとる。

 ゆっくりと前に一歩踏み出しながら口元に笑みを浮かべる。すると森口は怯えの色を浮かべて下がる。そう俺への怖れが森口の身体を勝手に後ろに下がらせてしまう。

 この一年刷り込まれた俺への畏怖が、俺の口元に浮かんだ獰猛な笑みに反応し、本能的が強制的な力で彼の身体を操り、俺の踏み込みの倍以上の距離を退かせてしまった。

 逆に後ろで岡本が俺が前に進んだ分を埋める様に一歩踏み出す。

 耳が後方の岡本の一歩踏み出した音を捉えると同時に、左脚を後ろに引き上半身の捻りで素早く振り返る。

悪いな岡本。お前達の包囲は既に破れているんだ。森口が間合いの外に身を置きながら俺の踏み込みに対して倍以上の距離を後ろに下がってしまった時点で、この一瞬は奴は員数外であり、戦いの場にいるのは俺とお前だけなんだよ。

 そのことには岡本も気付いたのだろう。だが彼は覚悟を決めて更に一歩踏み込み互いの間合いへと踏み入れる。


 その意気や善し! 俺のは岡本への評価を一段上に上げる。ついでに森口は下げる。あいつは後で大島からの説諭は免れないだろう。


 先手は岡本にくれてやった。このまま先手をとっても俺の修練にはならないからだ。

 岡本は鳩尾を狙った前蹴りを繰り出す、次へとつなげる為の牽制であり、蹴り足をそのまま踏み込みに変えるために蹴りだが、決して手を抜いていない気合の入った良い蹴りだ。

 評価を更に一段上げる。大島に「今日の岡本は良かったので褒めてやってください」と進言しても良いくらいだが止めておこう。 そんな事をすれば明日の岡本の練習は理不尽なほどきつくなるのだから……岡本を見る大島の表情から、それは手遅れかもしれないけど。


 岡本の蹴りに対して俺は右足を左足の爪先の延長線上へと踏み出し距離を詰めながら、身体を捻って半身にする事で蹴りは脇腹を掠めて背後へと抜ける。同時に俺の右の掌は岡本の腹筋に押し当てられている。

「よくやった」

 そう声を掛けながら、左足で床を蹴った力を膝、腰、背骨、肩、肘へと順に乗せて掌を十センチメートルほど前へ小さく、そして鋭く押し出す。

 蹴り足が床に着いても、上半身の動きが止められてバランスが後ろにあった岡本はそのまま背中から床へと飛ばされて転がる。


 その隙に背後から森口が迫る。しかし奴は自分の醜態に焦ったのかバタバタとみっともない足運びで振り返るまでも無く、奴の動きは手に取るように分かる。

 右回りに振り返り様、繰り出された奴の右腕を取ると、自分の胸元へ引き寄せつつ、左腕で肘関節を極めながら左膝の裏を蹴って片膝を跪かせると、とった右腕を俺尾両足の間に来るように奴の肩甲骨に腰を下ろした。

 そのままぐいぐいと右肩を逆関節に締め上げる。

「森口、何をビビってる。お前がビビったせいで岡本は見殺しになったぞ」

「主将、俺は死んでません」

「とりあえず黙ってろ!


 森口がビビって後ろに下がる事は最初から分かっていた。問題は下がり過ぎた事だ。五十歩百歩とは言うが、一センチメートルの差が勝敗を分ける戦いの場では一歩と二歩では天と地ほども違う。


 一歩下がるのは反射的な行動であり仕方の無い部分もあるが、森口が二歩も下がったのはメンタルの弱さが原因だ。

 はっきり言ってあそこまで下がるとは思っていなかった。そしてそれほどまでに後輩から恐れられていたという事実に少し凹む。

 ともかく、そのせいで俺の練習にもならなかった。本来は森口を員数外にする予定では無く、一対二という状況を保ちつつ一瞬の隙を互いに伺う状況で戦痛かったのだ。

 大島に「今日の森口は酷かったので、先生からも説教してやってください」と進言してやろうと誓った。



 やがて一年生が疲労からある程度回復して練習に参加し始めた。

 平日の朝練ならば、ここで再びランニングで一年生の体力を根こそぎ奪い尽くすのだが、今日は客人がいるせいか早目に切り上げて朝食タイムとなった。

 二年生、三年生が弁当を広げているが、一年生は弁当を「食べる」というよりは疲労による嘔吐感で、まさに弁当との死闘を繰り広げている……頑張れ一年生。吐いたらこの後の練習は公開処刑という名のカリキュラムに変更される事を忘れるな。


 空知さんと宗谷さんも復活して、持ってきたコンビニ弁当を口にしている。

 女子力低いなと勝手に決め付けたが、後で話を聞くと彼女達が所属する本部は愛知県にあり、この練習に参加する為に昨日の内に愛知を出発して、昨晩は駅前のビジネスホテルに一泊していたそうだ。

 コンビニ弁当というのも当然だった。それにしても折角の週末に大変だというか理不尽だ。さすが大島が所属する団体なだけはある。


「でも皆さん中学生なのに凄い体力ですね」

「鬼剋流ではランニングはしないんですか?」

 先程一年生よりも先にリタイヤしてしまった事といい、体力づくりにはそれほど力を入れていないとしか思えない。

「勿論ランニングはするけど……鬼剋流というよりも、毎日練習前のランニングであの距離をあんなペースで走る競技なんて存在しないわ」

「そうね、本職の陸上競技者だとしてもウォーミングアップにあんなに走らないわ」

「えっ!」


 宗谷さんの言葉に一斉に大島へ振り返る。

「何だ文句があるのか?」

「いいえ!」

 一斉に大島から目を逸らせた。

 周りから一年生、二年生の「知らなかった」「おかしいと思ったんだ」「そうだよな陸上部の連中だってこんなに走りこんでないし」「こんなのを普通だと思っていたのか俺は……」と押し殺した悲しみの声が上がる。


「だから文句があるのか!」

「……ありません」

 悲しみの声はすすり泣きに変わった。

 俺達三年生はとっくに気付いて諦めていたからなんとも思わない……いや、ただちょっと悲しい。


「……何というか、凄いのですね」

「流石、大島先輩……」

 顔を強張らせながら呟く空知さんに俺は「凄いんじゃなくて酷いんです」とはっきり言った。


 横から大島の視線が物理的な強度を伴って頬に刺さっているような気がするが気のせいだ。俺は絶対に大島を振り返らない振り返ってなるものか。


 彼女は俺の答えに苦笑いを浮かべる一方で、弁当の中身を箸で突っつくだけで中々、摘んで口に入れようとはしない。

「食欲がありませんか?」

「ええ、ちょっと……」

「今日は最後まで練習に参加する予定ですか?」

「……はい」

 一拍、何かを飲み込んでから答えた。気持ちは分かるがどうしようもない。俺には俺の柵(しがらみ)があるように、彼女には彼女の柵がある。人生って奴は儘ならならぬものだ……俺って中学生で、中学生ってもっと自由で気ままなものだよな?


「だったら無理にでも食べた方が良いですよ」

 今の内に食べておかないの昼や夜は頑張っても食べられなくなると思いますから……とは言わない。言ったら泣いてしまうだろうし、そうなったら完全に俺が悪者だ。悪いのは大島と井上であり冤罪で罪を問われては堪らない。


「本当に格好悪いな私は……高城君って言ったわね、心配してくれてありがとう」

「優しいな、高城君は」

 うわっ! 紫村? 後ろに立つな。お前だけは俺の後ろに立つんじゃない。怖いじゃないか!


「高城、抜け駆けか? お前まで抜け駆けするのか?」

 櫛木田はまだ僻んでいた。俺は奴の肩を叩いて顔を寄せると耳元で「午後のランニングの先導役は俺がやってやる」と告げる。

「高城っ! 高城ありがとう! 今までお前の事を嫌な奴だと誤解していたよ」

 反射的に殴ったが反省はしていない。この傷害事件に関しては最高裁まで争っても勝ってみせる。



 食事の時間を含めて一時間の休憩の後、練習は再開される。

 流石にまずはランニングとはいかない。三年生はともかく二年生まで死んでしまうから。

 休日の練習の午前の部は、筋力トレーニングが中心になる。来週の水曜日からは平日の朝と放課後の練習もランニングメニューが減って、筋力トレーニングが行われるようになる。

 まずはロープ登り、握力や腕力だけでなく上半身の筋肉がバランスよく鍛えられるメニューだが、空手では柔道ほど重視されないメニューだと思うのだが何故か大島はこれが大好きで部活でも特に時間を割く。


「高城。今日こそはお前に勝つ!」

 顔を赤く腫らした櫛木田がまるでライバルであるかのように宣言する。もっとも「今日こそ」という台詞が俺と奴の力関係をはっきりと表している。

 入学当時は櫛木田の方が空手経験者だけあって、腕力などの身体能力は上だったものの二学期の半ばには俺は追い越していた……それほどまでに俺は大島に可愛がられていた。今思い返しても地獄な日々であった。


「……はいはい」

 どうせ空知さんと宗谷さんの二人に良いところを見せたいだけだろう……だが絶対に負けてやら無い。これは狭い了見で言っているのではない。

 もしもこいつが二人から「櫛木田君って逞しいのね」「素敵だわ」なんて事になってみろ。それは間違いなく世界の終焉の兆しに他ならない。

 そんな不吉な事を許すわけにはいかない。全人類のために!


「始め!」

 大島の指示と同時に俺と櫛木田はロープに両手で握り締めると、腕の力で身体を引き上げていく。最初は櫛木田と同じペースを保つ。

 互角の展開に櫛木田は横目で俺を見ながら「どうだ」と言わんばかりに笑みが浮かべる。だが半分を過ぎた辺りから次第にペースが落ち始める櫛木田を尻目に俺は一定のペースを保ちながら上へと登っていく。

 ロープの上端部分にタッチし折り返しで戻る途中ですれ違う時、櫛木田は限界を超えたペースに顔を真っ赤にし汗だくになりながら「空気を読め」と喘ぎながら漏らすが「土下座して頼んでから言え」と斬って捨てた。


 レベルアップの恩恵が無くても櫛木田に負けることは無いが、幾ら手加減をしていても疲労を感じないというのは手加減しようが無い。別に汗をかいている訳でも無いが壁際まで自分のタオルを取りに行き汗を拭く振りをする。

「これをどうぞ」

 宗谷さんがやって来てスポーツドリンクのペットボトルを差し出してくれた。

 折角なので受け取るとぐいっと一気に飲み干す。


「ありがとうございました」

「どういたしまして」

「…………」

 彼女の様子にひっかる物を感じて彼女の顔を見る。


「どうかした?」

「もしかして、俺達を鬼剋流に取り込むように井上さんから良い含められて無いですか?」

「…………えっ、何の事?」

 その間が分かり易すぎる。妙なサービスの良さが気になってカマを掛けてみたが大当たりか……やっぱりそんなもんだよ。俺達に見返りも無くサービスしてくれる女性なんて想像上の生き物だよ。


「そうですか……どうせリビドーを持て余した猿並の中学生男子なら、年上の美人のお姉さんに優しくされたら簡単になびくと考えたんでしょうね。彼は」

 そう言いながら井上に鋭く視線を向ける。

 奴は空知さんからスポーツドリンクを受け取りながら鼻の下を伸ばす櫛木田を満足そうに見ていた……男の癖に男の純情を踏みにじるような真似をした奴を俺は絶対に許さない。それが例え大した価値を感じない櫛木田の純情だったとしてもだ。


「大人って汚いよね。自分だって中学生の頃はスケベな馬鹿餓鬼だった癖に、女を使って道を誤らさせようなんて……」

「あ、あのね?」

「宗谷さんも、休みを潰してまでこんなところに連れてこられて迷惑でしょう?」

 下っ端の悲哀は俺も大島の下で嫌というほど分かっている。閉鎖的な道場という場での上下関係の厳しさは封建的ですらあろう。


「えっ? ええ……あっ!……もう内緒よ」

 美人のお姉さんが「もう内緒よ」って、童貞少年を殺す気か? もう少し感情を込められたら一発で理性吹っ飛んだだろうが、奇跡的に表面上は冷静を保つ事に成功した。


「本部の偉い人達の間であなた達のことが話題になってるみたいだけど、あなたの先輩達ってほとんど鬼剋流に入門しないでしょ」

「好き好んで中学卒業後まで大島先生とのつながりを持ちたいとは誰も思いませんよ」

「そうよね……私にも想像以上だったし、まさかランニングだけで今日ここに来た事を後悔させられるとは思わなかったわ。でもそれでもどうにかしてあなた達を鬼剋流に迎えたいらしいの」

「……三年生に一人、入門希望者がいるからそれで勘弁してもらえませんか?」

「えっ、いるの? 何故?」

 おい、何故って本音が出てるよ。


「まあ……それは本人に聞いてください」

 まさか紫村が愛しの先輩を追いかけてなんて説明は出来ない。北條先生の妹やうちのクラスの女子の様に腐ってるなら目を輝かすかもしれないが、どちらにしても先に在るのはデメリットのみしかない。


 何故なら鬼剋流には紫村の性癖に関して無警戒なまま受け入れてもらいたいからだ。井上が勧誘に成功したと自らの功を誇った後で、紫村の本性に気付いて慌ててもらおうじゃないか。これが俺の井上に対する意趣返しの一つだ。

 セコイ。自分でもはっきりと分かるほどセコイ。なのに想像するだけで胸が空く思いがする。

 がんばれ紫村。俺は生まれて初めてお前の性癖を心から応援する。鬼剋流の風紀よ思いっきり乱れるが良い。

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