【チームでキャラデザのすすめ】言われてみれば当然だけど、優れたキャラクター設計に必要な工夫を考えてみる

はじめに

訪問者の99％の方は、はじめまして。

2005年より、美少女ゲーム業界に籍を置いてから、足掛け14年。

主にえっちぃ方面のゲームの企画・シナリオ業に携わってきた、私こと『板皮類』ですが、クリエイターとしての活動に 一区切りつけることになりました。

多くのご声援、ご助力に支えられ、 本日まで、様々な活動・タイトルに携わることができました。

厚く御礼を申し上げます。m(_ _) m

ただ、日の目を見ることが無かったアイデアや、萌えコンテンツの制作のいろは。

宮仕え（会社員）では、言及できなかったノウハウが、手元に残っています。

そこで、カクヨム様の場所を借りて、創作論めいたものを公開してみることにしました。

やけくその、卒業制作ですよ。こりゃ。

美少女ゲームにソシャゲーと、ますます活躍の場を広げる萌えヒロインたち。

特に、人気の萌えヒロインのトレンドは、

Ａ：関係性の可視化（キャラのグループ化）

Ｂ：フェティッシュの可視化

Ｃ：人懐っこい（チョロイこと）

であると考えています。

特に、↑のＡについて、言及した内容になっています。

以下、諸注意です。

【１】

　このテキストでは、皆さまが知っているような著名なタイトルから成功例を学んでいくスタイルを取っています。

　投稿するにあたって、事前にカクヨム様に、

『カクヨム様の規約上、一部の指定タイトルしか二次創作を投稿できないことになっているが、評論・創作論ではれば他の既存タイトルに触れてもいいのか？』

　と問い合わせたところ、

＞二次創作ではなく、既存の商業作品の評論や創作論文、エッセイなどは投稿可能です。

　とのことでした。

　投稿ＯＫなようですので、公開します。

【２】

　本テキストは、2016年秋から2019年１月までに個人的に書きためたものを、カクヨム用に改稿したものです。

　故に、やや古いネタ（特に３章あたりまで）もありますが、【いいものは、いつまで経ってもいい！】ということで、ご容赦ください。

【３】

　私の個人ブログにも、最新版を投稿しています。

　http://erottoia.blog.jp/

　カクヨムには添えられない図解や、参考リンクもありますので、よろしければ、こちらもどうぞ。

【４】

　ぼくは、えろろーんな元企画屋（学名：ニョロリマス・オパーイスキー）だけど、本文はえっちくないよ。