生
蟒蛇に呑まれ 鉛を吐く 未だ微熱 _今日は、楽しかったかい
月の光に寄せられるだけで、生を全うできる_そうか、そりゃよかったね
能面を培い 病んだ侭の雫を嵌む 夢現。_後悔はないのね
一途な蟲で在りたかった。_なら、明日に行けるかな
間違えも履き違え、ぐるぐると回ったら、意味がなく思えても、何を選びとっても、自分の最善
迫真の演技も様になる。勘違いでもいいのさ、信じている、それしかできることはないのだから
Realに踊る風に啼いて。何処かで狂ってしまった。今、過去を思っても、無駄なのさ。
新しい列車にランドセルを背負い 鈍色の吐息を1目、昨日の自分を否定する。
私は畜生にもなれなかった。ならば、今すぐ死ね
自ら蹴落としたくせに 歴史は 教科書の中で腐り人は亡くなる
ごめんなさいと謝るしか無く こそあどで往く最寄り駅に滑り込む
結局自分が一番大事、今を未だ生きている。ひとひとりぼっちの集まり。今。おやすみなさいな
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