「私の親友」
雲の上でお昼寝
第1話
『あれ...私...?』
すっと目が覚めて、意識が覚醒する。
何、してたんだっけ...
『...え?飛んでる?』
意識がはっきりしていくうちに、自分の足が地面に触れていないことに気がついた。
飛んでる、といえより無重力状態のようにふわふわと浮いている。
『どうなってんの...これ...?っていうか...』
体が...重い...
動かすどころか、力すら入らない...
浮いてるのに重いってどういうことよ...
『えっと、ここは...?』
重い首を動かして辺りを見渡す。
どっかの建物の中のようだ。先には廊下が続いている。
何気なく視線を下に向けると、
『...あ、未来』
私の親友である未来がいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます