皆さんはコボルトを知っていますか? 最近のファンタジーでは雑魚敵の犬型獣人として扱われることが多いように思います。
ですが、安心してください! この作品のコボルトはモフモフの二足歩行の犬と解釈されており、大切な仲間として書かれています。主人公のもっとも大切なパートナーともいえるコボルトのマシロは、白い毛並みでモフモフです。
この作品は三歳児ほどの魔人の王種として転生した主人公がダンジョンマスターとして、モフモフコボルトやウルフ、その他モンスターと協力して生活していく、いわゆるダンジョン運営ものとして展開されていきます。
洞窟などの屋内のみでなく、広大な外の土地もダンジョンの支配領域と見なされる設定で、ストーリーは主人公の領地拡大を主として進んでいきます。話が進むと、ケットシーや猫獣人という新たなモフモフ要素も出てくるので、モフモフ好きにオススメです。
サクサクと話が進み、重い展開も今のところないので、まずは軽い気持ちで読んでみてはどうでしょうか? 読み進めるうちにこの作品の魅力に気づくことができると思います!
【レビュー執筆時最新話37話までの内容です】