第101話 結果にコミットした女
黒いマントに身を包むユリカ
ユリカ:ある者は相撲取り、そしてある者は肥えた堕天使と
勢いよくマントを脱ぎ捨てるユリカ
ユリカ:とくと見よ!溜まりに溜まった脂肪を落とし生まれ変わったこの身体を!
ネネ:・・・・
ユリカ:ちょっ!まさか疑ってんの?映像も音声も加工しとらんよ!
ネネ:いや、疑ってないよ。疑ってないんだけど・・・
ユリカ:何さ?
ネネ:君にこの言葉を贈ろう・・・ナイスバックル!
ネネの掛け声に合わせてポージングするユリカ
ネネ:キレてる、キレてるよ!
更にポージングするユリカ
ネネ:仕上がってるね〜!
腹筋を強調する様にポージングするユリカ
ネネ:板チョコだ、腹筋板チョコだよ〜!
肩の筋肉を強調する様にポージングするユリカ
ネネ:肩にちっちゃいジープ乗せてんのかい!
背中を向けて
ネネ:背中にもう1つ羽があるぞ〜!
表を向き大胸筋を強調する様にポージングするユリカ
ネネ:巨乳だぁーーーっ!
再び背中を向けて
ネネ:ナイスプリケツ!
最後にポージングするユリカ
ネネ:眠れない夜もあったろう!
ユリカ:おまっ、それボディービルダーに言う掛け声だろうが!
ネネ:実際マッチョじゃん。脂肪絞り過ぎてムキムキになってんじゃんよ。
ユリカ:お隣の筋肉美女よりは筋肉無いと思うけど。
ネネ:んあ?メガロ姐さんの事?これはボディービルダーじゃなくてエロマッチョの部類だし規格外だから。
ユリカ:変わんね〜よ!にしても、ネネちんがセクハラしないないて珍しいね。
ネネ:したくても出来んのよ、メガロ姐さんにちょこっと触れるだけで何億ボルトの電流が流れて感電するんよ。
ユリカ:成る程、生殺しか。ならさ、電気を通さないラバースーツ着れば良いんじゃね?
目から鱗が取れる思いのネネ
ネネ:そうだよ、その手があるのゃんよ♪ユリカちゃんありがとね〜♡
ユリカ:・・・今度は脂肪を溜め込まない様に筋肉落とさなきゃ。
屈強な女神達:それなら良い方法があるぞ!
ユリカ:ぎゃーーーっ!でたーーーっ!
屈強な女神A:
ユリカ:マジっすか⁉︎
屈強な女神B:既に番組から料金は貰ってる、参加するか?
ユリカ:参加させていただきまっす♡
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