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楽の35 目の保養とはこのことか」への応援コメント


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     水着回♪水着回♪ ……と気楽にはしゃぎたいのに、はしゃげないのがこのお話。ミントの自己分析と客観視が精密過ぎる(笑) いんてるはいってるだろう、このやろう。

     たどり着かねばならない場所があり、自分たちはまだそこへたどり着いていない。道半ばですらない。……彼の独白を読んだ後に最初から読み返すと、あらためて感じます。
     いかに恋人同士に見えようが、二人にとっては透明な闇の中でもがいているだけなのだと。一見無防備で大胆な言葉のミントに対するアクションも、言語化し難い心の動きを五感すべてでとらえようとして「あがいている」だけに見えてくる。ミントはそんな言葉の恋愛的アクションにリアクションを返して「肯定」する。状況をそう理解するからこその「俯瞰」であり「客観」。真っ直ぐに、ひたむきに、相手をおもって。しかしだからこそ歪んでいく。そんな二人の関係性が切ない。

     恋愛しているようにみえて、恋愛までたどり着いてない。――最近ふつうのラブコメぽかったので忘れかけてましたが、この物語の根幹ですよね。前回の言葉のモノローグと、今回もミントの独白も
    「二人の目的を忘れてるといけないから、このへんで現状を確認しておこう。二人の関係というか言葉の状況は本人の自覚ならこの程度(前回)、ミントの理解としてはこの程度(今回) あまり進んでいないよ」
    ということですよね。わかります。………だけど……わかってるけど! だけど! 

     やから! なんで! 水着回で! 我に返るような独白を冒頭(アタマ)から、ぶちこんでくるんやー(心の叫び。)
     

    作者からの返信

    こんにちは。
    いやぁだってねぇ( ̄∀ ̄)水着回はいるでしょう?
    でも一捻り入れとかないとタダのラブコメになってしまいますもの(笑)
    いや、そりゃ私だってイチャイチャラブラブを書きたいんですよ〜\(//∇//)\