春先の珍味

お手本の自由律俳句


お寺の 竹の子 竹になった


詠んだ和歌


寺先の たけのこ取りて 春先の 珍味味わい 竹を眺むる 


春先の早朝に、生えて間もない筍を取って刺身にして食べる。旨し。




 まあ、なんとなくだが、若い子を見守る良い大人と、子供を食い物にする悪い大人のことを思い浮かべた。

 それで一首和歌を詠んでみた。


 まず俳句では、お寺で大切に育てられた子を竹の子に例えて、良い大人が立派に育って良かったねと言っている。

 そう詠んだと仮定した。



 それで次の和歌では、お寺で大切に育てられた子を食べられてしまう筍に例えて、悪い大人に見つかれば、大事に育てられたお寺の子も、美味しく食べられて亡くなってしまうと詠んでみた。

 


 うむ、外道の所業だ。



 しかし、今も昔も世の中は、それが罷り通っているようです。



 こんな形にしたのは、先頃に発売された隻狼のプレイ動画を、結構な時間を割いて視聴していたからかもね。

  


 

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