感情的なロボット
フランク大宰
第1話
眠くて眠くて、しかし、仕事はなくならず、いつの間にか働く意味さえ、ついには生きる意味さえ失い、ただただ、作業する。まるでロボットのようにキーボードを打つ。
時々思う。いつか船上のハンモックで暖かい太陽の光を浴びながら終わりなく眠り続けることを。
ロボットも眠りたいのだ。
感情を持ったロボット
きっと彼 、いや
君はこの世で一番、壊れやすい。
感情的なロボット フランク大宰 @frankdazai1995
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