きみとぼくが同い年になる きっと素敵な星回りになる 『潮路』
きみとぼくが同い年になる
きっと素敵な星回りになる
ほら潮騒が胸で聴こえる
今日は記念日
限られた刻だからこそ
大事な日
あたりまえのことではあるけど
嬉しいことだとぼくは喜ぶ
強い風が吹くそうです
すこしばかり眠いぼく
間違えるかもしれないけれど
春の嵐に歌います
気温が高い日になることが
きみに関係しているような
微笑ましさでなごみます
忙しい日々のなかにあっても
ぼくを忘れず照らしてくれる
標のようなきみだから
今日は記念日
数ヶ月間の旅が始まる
大事な日
疲れていても
魂や気持ちは平気な
春のいちにち
乗るのが別別の船であっても
同い年になるそれだけで
同じ旅路にあると思うよ
ぼくもちょっと大変だけれど
きっと素敵な星巡りになる
そう信じてすごしていくよ
おめでとう
ありがとう
ヨーソロー
乾杯
20170218
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