夢みる少女の現実
宮石楓歌
第1話 明日にある現実
バサバサッ...紙束が机から落ちていく
私の目の前には宿題という名のプリントの山
「うわ、宿題終わんないよー!さっさとやらねばなー...」
手にシャーペンを持ち目の前のプリントと向き合う
私こと根尾千夏は中学三年生で吹奏楽部の部長をしている三年生だが本日(四月一日)からだ、
それにしても大量のプリントと向き合うことはいい気分ではない
そして明日からの吹奏楽部の部活、前の顧問が異動してしまい新しい顧問が来ることになっている
どんな顧問なのか気が気じゃない、千夏は部長だから顧問と接することは少なくないが、もし気の合わない顧問が異動してきたらこれから引退するまでの半年の疲労が半端ではないだろう
千夏はしかめっ面しながら明日のことを考えていたがそんなことをしている間に夜中の12時半をまわっていた
...寝るか
明日はとても疲れそうだとなぜか千夏は思った。
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