倉庫
かさごさか
寝海に沈む
日付が変わって
椅子が軋む音に背筋が凍る
秒針が倒れては起き上がる様子が
鼓動と共鳴を始める
ゆっくりと目を閉じる
ゆっくりと何も聞こえなくなる
深く引きずり込まれ沈んでいく
睡圧で
この心臓が潰れてしまえばいい、と
今日も夢に見る
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