帝国1877年式グラース型ライフル・帝国1889年式グラース型ライフル

概要

フランスのグラース M80 M1874小銃を元に、帝国に合うように改良した物。

このライフルの改良型、帝国1889年式グラース型ライフルは無煙火薬に対応している。

第一次世界大戦では帝国の主力銃として、同盟国と戦った。


性能(1877年式)

口径

10mm

銃身長

820mm

全長

1300mm

重量

493g

使用弾薬

10mm×59弾

銃口初速

630m/s

装弾数

単発

動作方式

ボルトアクション


性能(1899年式)

口径

10mm

銃身長

820mm

全長

1300mm

重量

493g

使用弾薬

10mm×60銅殻弾

銃口初速

819m/s

装弾数

5発(固定弾倉・クリップ装填)

動作方式

ボルトアクション


作者から一言

両方とも黎明期のボルトアクションライフルで、1877年式グラース型ライフルに至っては帝国初のライフルリング銃です。使用弾薬の名称が違うのは混用を避ける為で、実際には10mm×60銅殻弾も10mm×59弾もあまり変わりません。銅ジャケットの有無ぐらいです。

やっぱりこういう古い時代の銃は良いですね。自分で考えた銃の中で一番大好きです。二位はM74系です。

ちなみに、この銃を最後に、帝国の銃開発の歴史は一度幕を下ろします。なんてったって次の銃はアメリカのM1903ライフル。その次はM1ガランド・M1カービン。その次はG3ですからねぇ。帝国製の銃はM7、そしてM74の開発を待たなければいけません。





パーカッション式?そんな物は無い(←こいつ)

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