50話〜ノエル夢の中

 ……ノエルは夢を見ていた。それはハクリュウとクロノア、そして自分のギルドで1番仲の良いメンバーといつもと変わらない光景がそこにあった。


 そしてノエルはその友達と会話をしていた。


『ねえ、ノエルっちって兄弟とかいるのかな?』


『うん!兄がいるのはいるけどにゃ。今は、一緒に住んでにゃいんだぁ。ミリアにゃんには兄弟いるのかにゃ?』


『私にもお兄ちゃんがいるけどね。私も今は、お兄ちゃんとは一緒に住んでないんだ。』


『そうにゃんだね。一年前まではハクリュウにゃんとクロノアにゃんと私達3人、同じギルドにいたんだけどにゃ、私の兄は、そこのギルマスしてた。兄がこのゲームをやめて、私達は別々のギルドを作ったんだにゃ。」


『ふ〜ん、そうなんだ。羨ましいなぁ、凄いお兄ちゃんで。うちのお兄ちゃんなんかねぇ、いつも眠そうな顔してて、まぁあれは多分夜中ゲームやってるせいだとは思うけどね。だけどね凄く優しいんだ。」


『いいにゃぁ。私の兄は、優しいのは優しいけどにゃ、たまに熱苦しいと思うほどスリスリしてきて怖いにゃ。』


『そうなんだぁ。よっぽどノエルっちの事が可愛いんだろうねぇ。』


『はぁ。やめて欲しいんだけどにゃ。にゃんど言っても聞いてくれにゃい。』


 そう言うとミリアはクスクスと笑っていた。そしてノエルはまた深い眠りについた。……

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