各物語の小ネタ＆裏話

エディについて

　リオーネ大好きエディです。

　エディ菌という感染源の大本であり、既にフュリーシア国の首都シフェルでは拡大感染しているという酷さです。

　リオーネラブ。強いです。

　そんなエディさん。

　名前は適当に付けました（こういう奴です）。

　何となく、名前の法則に乗っ取った上で、ぽんっと頭に浮かんだ名前にしました。

　多分ですが、エディの生い立ちとか境遇が某ゲームのキャラと似ていて結びついたんじゃないかと勝手に思っています。

　でも、生い立ちも境遇も某ゲームのキャラより遥かにヘビーになったし、もはや影も形も無くなったし、口調も性格も容姿も何もかも全然似ていないので、モデルとさえ言えなくなりました。

　これが私です。通常運転です。

　そんなエディさん（二回目）。

　実を言うと、最初はああいう口調ではありませんでした。「～っす」とか、そんな喋り方では無かったのです。

　初めて下書きを書いた時は、彼はしばらく普通の喋り方でした。叫ぶ様な明るさは変わらないのですが、「～ですよね！」とか「～じゃないですか！」とか、極々普通の喋り方でした。

　ただ、この敬語口調の喋り方だと、複数の敬語キャラが出てきた時に区別がつかないのと、少しケントの敬語と似ていたので（叫んでいるかどうかという違いだけ。ケントはカイリにはよく叫ぶけど、フランツ達にはあまり叫ばない）。

　ケントが「やめてよ！」と猛烈に抗議し始め、作者自身もまずいなと思い。

　急遽、他の口調が欲しい！　ということで、「～っす」の喋り方になりました。

　どうでも良いことですが、遡（さかのぼ）って訂正しまくるのは大変でした。漏れが無いか戦々恐々としております。

　しかし、最初はこの「～っす」喋り。

　結構自分の中で違和感があって、大変でした。実を言うと、今まで物語の中ではモブにしか使ったことが無くてですね……（笑）。

　メインのキャラに使わせて大丈夫だろうかと、ちょっと恐々（こわごわ）しておりました。

　でも今のところ、「この偽パシリが」みたいな指摘は無いので、これで良いのかなと突き進んでおります。

　いえ、今更指摘が来ても「だからどうした」と跳ね返してしまうと思いますが。

　むしろ、「～っす」喋りを窮めなければならないので、もし「ここはこういう、『～っす』喋りの方がしっくりくる」という指摘があれば、お願いします（訂正するかどうかは別です）。

　というより、エディ独特の「～っす」喋りを窮めるべきでしょうか。悩みどころです。

　エディの裏話をしようと思っても、生い立ち云々ってまだ明かせないんですよね、という事実に今し方気付きました（作者です）。

　明かしても良い……のだろうか（駄目です）。

　取り敢えず、今のエディには家族はいない、ということだけをここに明記しておきます。

　ちなみに、レインを「兄さん」、シュリアを「姉さん」と呼ぶのは、単純に彼が家族みたいに慕っているからです。

　フランツのことは「フランツ団長」と慕っていますし、秘かに憧れてもいます。本当は「お父さん」と呼びたいのかもしれません。別に思っていないかもしれません。

　リオーネのことは、もう出会った時からリオーネラブです。もうどうしようもありません。エディ菌は治療不可です。

　そんなエディが、リオーネと結ばれる日はくるのか？

　それは、神すら知らない出来事なのでした。