第131話 漁夫の利

「な、なる程。つつ、つまり、そ、それは温度が高い、熱風が出るようにしておけばいいんだね」

「そうですね、ただ使用目的が濡れた髪を乾かすという一点なので、そこは申し訳ないのですが匙加減をお任せします」


 黒猫の魔道具店、風格や威厳などとは無縁な店主の青年と俺は二人で頭を突き合わせるようにして話し合いを続けていた。

 先程彼に申し出た頼み、それは『俺が作って貰いたい物を彼に製作してもらう』という契約のような物。

 彼は俺の話を嘲笑うような事も無く真摯に受け止め、俺が話す日本で使っていた便利アイテムの数々を如何に形にするかを考えている。

 彼という人柄をそれ程深く知っている訳ではないし、次回来た際に『そんな事は知らない』と言われたら、先程彼に渡した白金貨は丸損ではあるがそれはそれで仕方がない。


 それでも、現代日本でお世話になっていた品に近い物が少しでも手に入る可能性があるという事は拠点には絶対有益だし、何だったらこの世界に広まっていって頂きたい。


「こ、こっちはすぐ出来るよ。この、こ、『こたつ』? あ、足を温めるテーブルって事だし、ま、魔石が手に入るなら……」

「出来るなら、どういった魔石が必要で、その魔石一つでどれだけの期間使えるかという情報も受け取る時に知りたいです。あとはこっちの温度を維持できる鍋とか……」


 彼が俺の言葉をノートのような物に記入していき、そのすぐ横にその頼んだ物の数々の絵を描いている。


 そこを指差してあれこれと注文をつけているが彼はやる気が失せるような事は無く、むしろ新しい発明に向けての情熱が瞳に宿るように、その目をきらきらと輝かせている。


「こ、この火を使わずに、お湯を沸かせるって道具は、前に作った事があっても、もうあるんだ。でも、この吹き出し口のところにさ、細工をして沸いたら音が出て知らせるっていう物は聞いた事がないなぁ」

「そうなんですか? 出来ればそれと同じ物が欲しいので、次回来るまでに作っておいて貰えると嬉しいです」


 彼はそれを聞いてすぐにぶつぶつと呟きながら何かを書き込んでいく。


「こ、この、いつでもどこでもま、魔力をこめるとベッドになる敷物っていうのはちょ、ちょっと難しいかなぁ……。思い当たる素材が、あるにはあるんだけど……」

「手に入り難いのでしょうか?」


 彼は小さく頷くと、ぽりぽりと頭を掻いて苦々しい表情を浮かべている。


「ぶ、ブリアンリザードの素材が山のように欲しい、かなぁ。で、でもあれは高いし貴重品、だから……そうそう手に入らないんだよ」

「わかりました、それならそちらの方は次来る時までに私の方で用意しておきます。後は何かありますかね? 不都合があれば今の内に出来る限り聞かせて貰えると助かります」


 時間が許す限り彼と魔道具の話をしていると時間の経過もあっという間だったようで気付けば窓や扉から赤い光が差し込み時刻が夕方だと教えてくれる。


 彼と最後にいくつかの書類を貰い、大事に持っておいて欲しいと頼まれたので白金貨の詰まった小箱の中へと折りたたんでしまっておいた。


 俺が店から出る時には既にカウンターの奥でガチャガチャと何かを始めてしまった青年。どうやら早速取り掛かろうとしている彼の集中を妨げるのも野暮だと思ったので、静かに扉を閉めて退散しておいた。


 少し歩き始めたところであの青年の店の扉が激しく開閉されたような音と女性の怒号が聞こえたような気がしたが、きっと空耳だな。


「さて、今日の締め括りにあの二人の相手はしんどそうだけど……、その後のムフフの為にも頑張らねば!!」


 さぁセバート、ジーヌよ、ちからみなぎるおれが相手だ! 

 無意識のうちに活力を溢れさせるように、つい声も口から溢れてしまっていたようでそれをすぐ隣で聞いていた見ず知らずのオバちゃんが俺を見て笑いを堪えている。

 

「元気なのねぇ」


 馬鹿な発言をした間抜けな男に向かい、優し気に諭すように語り掛けて微笑んできたオバちゃんに愛想笑いを返し、出来る限りの全力で足を早めその場を後にした。


 気付けばセバートの店、剣がかけられた両開きドアに懐かしさを感じていると中から何か叫び声のような物が聞こえる。


 いくつもの声が何か言い合いをしているが……? まぁ、こういう店に来るのは血の気の多い気性の荒い人が大多数だろうし、セバートも大変だなー。


 中を覗きこみ、叫び声の出処を確かめると人が数人集まりその中心には見覚えのある頭頂部の輝き。

「セバートさん頼むよ! あのナイフあるんだろ!? 是非売ってくれないか!?」

「いや、セバートさん! こっちに、こっちに頼むよ!」

「ああ、もう……。だからぁ! あれは全部知り合いに譲っちまったの! 無い物は売れないんだからいい加減分かれよお前ら!」


 悲痛とも思える叫び声に、怒号のような声が返ってくると次に聞こえてくるのは落胆の声。


 がっかりといった声を出し、こちらに来る人達の顔を眺めていると商人から少しいかつい顔をした人など様々だ。

 彼らは肩を落として店から出ようと俺のいる出口側へとやってきているので、そそくさと横にずれておいた。


「やっぱりゴダール商会に行くしかねえのかなぁ……」

「やだよなぁ、あの列に並ぶの……。しかも手に入るまでに厳正な審査とやらがあるんだろう? めんどくせえ……」


 ガタイの良い二人の男性がぶつぶつと話をしている内容から察するに、以前にここでセバート本人に見せてもらった鉱石のナイフ目当てという事だろう。

 当時は確か、金貨数十枚だったのに今や白金貨が平然と使われるような商品にまで上り詰めているとは……。


「ったく、やってらんねえ……。おっ、来てたのか」

「お疲れ様です、大変なようですね何かと」


 店内に唯一残った客、俺の事に気付いた渋い顔のセバートにそう話しかけると、彼は憤慨といった様子でドカッとカウンターの上に肘をつき、大きな舌打ちを打った。


「ホントだぜ、あいつら何かとナイフナイフ……それしかいわねえ! 前にうちであのナイフ買っていった冒険者がギルドで自慢したらしくてよ、それのおかげで毎日ああして駆け込んでくる奴が多くてな」

「流行っているんですね。あのナイフ」


 ゴダール商会に連日のように出来ているというあの長蛇の列が需要の多さを物語っているしな、ナイフの値段が多少高かろうと他の街まで持っていけばもっと高く売れるかもしれないのだし、商人からも冒険者からも求められていると。


 セバートはカウンターの横にある棚の引き出しから一つの小袋を取り出し、中から何かを取り出すとそのまま口に放り込んだ。

 サクサクとした音から察するに袋の中身は焼き菓子のようで、彼はそれを味わい終わると機嫌が戻ったように笑顔になった。


「まぁ、ごちゃごちゃ言っててもしょうがねえや。それで? 今回は何が欲しいんだ?」

「今回はそれほど武器はいりません。どちらかというと砥石などの手入れの道具が欲しいんです。そういえばジーヌさんは? 同席するという話でしたが、先に話を進めておいていいんでしょうか?」


 昨日お酒をこれでもかと飲み、今朝も二日酔いで苦しんでいたが大丈夫だろうか? ジーヌの所在を問い質してみるとセバートは折角お菓子でゴキゲンになった表情がまたも曇り、渋い物へ変わってしまった。


「うっ、ぐ……。い、いやあいつは今はいねえ。取り敢えず、話を進めちまおう。手入れの道具の他にはねえのか!?」

「? はい、えっと、そうだなぁ……。そうだ、以前に見せて頂いた細剣まだありますか?」


 今回この店に来た目的の大部分はアリヤの剣とベルの槍を見つける為である。

 以前にアナスタシア用に、と思い見せて貰った剣を要求するとセバートは威勢の良い声と共に意気揚々と店の裏側へと行ってしまった。


 それほど時間も経たずに一振りの剣を持ったセバートがやってくると、商品を確かめるように一度鞘から剣を抜き放った。


「これだったよな? 値は以前にも言ったが白金貨三、金貨三百枚分だぜ? 買えるのか?」

「ええ、大丈夫です。それじゃあこれをいただ「ちょーっと待ったぁ!!」……?」


 店の入り口の方からの盛大な声が店内に響き渡り、そちらの方を見てみると息を切らしたジーヌと、その横で同じように息を切らしているアレック君の姿。


 そういえば朝の食事が終わった時にジーヌが「セバートの店で物を仕入れるなら絶対俺が同席する」と念を押すように言われていたな。


 ジーヌは勢いそのままに俺とセバートの近くまでやってくると、一度大きく息を吐くと口元を歪め、にやりと不敵に笑っている。


「おいセバートさんよ、やってくれたな……? 言われた通り工房の方で剣を見てきたが、ドワーフが言うには完成は明日って事だったぜ……? おかげでこうして、この場に間に合わなくなるところだったなぁ……!」

「お、おう? そりゃ悪いな、俺の勘違い、だったかなぁ?」


 じわりと額に汗を滲ませ、視線をこれでもかと泳がせているセバートとそれを激しく睨みつけているジーヌ。一体どういう事だろう? どうやら俺がいない間に何かあったようだが……。

 俺のすぐ横にやってきたアレック君も大分激しい運動をしてきたように息を切らせている。


「はい、アレック君。お水だよ、ゆっくり飲んでまずは落ち着いてね。ジーヌさんもどうぞ」

「はぁっ、ふぅ、あ、ありがとう、ございます……」

「悪いなホリさん、ちょっとした小悪党のせいでグスタールの街中を全力疾走させられてよ!」


 街で購入したばかりのカップを彼らに渡し、鞄の中から出した水筒から水を注ぐとどうやら相当喉が渇いていたのか、二人は一気に飲み干してしまった。


 その甲斐があってか二人の呼吸も、ジーヌから伺えた怒りのような物も少し落ち着いてくれた。


「何があったのアレック君」

「じ、実は……。僕らは大分早くこの店について、セバートさんとお父さんが商品について話し合っていたら、突然セバートさんがドワーフの工房にあの……」


 しゃがみ込みアレック君と同じ視線の高さで小さく問いかけると、彼は渋い表情を浮かべているセバートの様子を一度チラリと見てから説明をし始めた。


「例の鉱石の、ロングソードの完成品があるって教えてくれて、まだ時間もあるしお父さんと二人で一度見てこいって言ってくれたんです。その間にホリさんが来たら待たせておくからって」

「それで工房に行って見たらよぉ、まだカンカンカンカンやっててな。話を聞いてみても、『早くても完成は明日』と来たもんだ。アレックがそれを怪しんで『ホリさんが心配』って言わなきゃ、俺達が間に合わずにその剣買わされた後だったろうな! なぁセバートさんよ!」

「うぐぐぐ……!」


 セバートはまるで、悪事がバレた悪代官のように詰め寄られている。

 これでアレック君が実はやんごとなき身分の方で『余の顔を見忘れたか』とか言い出したらどうしよう。


 何かを悔しがるセバートは戦慄く手で抜き放っていた細剣を鞘へ戻すと、それをカウンターに置いた。


「くそ、上手くいくと思ってたのによ……! お前ら、業務妨害で国に突き出してやろうか……!?」

「フン、それならこの店を、無知な田舎者に高い武器を買わせた悪徳武器屋だって国に訴え出てやるぜ!」


 売り言葉に買い言葉、というやり取りを終えるとにやりと笑い合う物騒な話をしている二人。気心が知れているから出来る軽口なのだろうが……。


「さぁてセバートさんよ、俺から格安で仕入れたアレ、どうせまだホリさんに見せてねえんだろ! もったいぶってないでとっとと出しやがれ!」

「ぐぐぐ、ジーヌ……、この借りは絶対返すからなぁ! ちょっと待ってろ!!」


 叫び声を上げつつ、またも店の裏側へと行ってしまったセバート。

 彼ら、というよりジーヌには俺に見せたい何かがあるようだが、それが何かを聞く前にどたどたと怒りのような物をまき散らした足音を立ててセバートが戻ってきた。


 彼の手には黒い艶のある質感のケースがあり、長さだけなら大事そうにそれを抱えているセバートの背丈よりも長い物。


 彼はそれを俺やアレック君の目の前で床に置き、ジーヌを一度強く睨んでから大きな舌打ちを一つして、ケースのフックをゆっくりと外した。


「これは聖王国の中でも、恐らく一番腕が立つ職人が作った武器でな? 向こうは魔族や魔物との戦いに明け暮れてる。そういった事情からも武器に関しては一番上等な物が安価で手に入りやすいんだが、これは訳アリでな」

「ほうほう」


 大きなケースを開いたセバートは、一度中身を確かめて何かを惜しむように歯噛みしている。自身を落ち着けるように一息深呼吸をした彼はそのケースの中身をこちらに見えるようにしてきた。


「俺が最近見てきた武器の中でも、これは良い品だって胸を張って言える程の武器だ。ただその製作者が『この武器は別々に売らずに、いつも一緒に居させてあげて欲しい』って要求してきてよ。剣も槍も両方使う奴は少ない、だからこの店に卸す時に足元見られてなぁ……」


 ジーヌの説明は申し訳ないが、殆ど耳に入ってこなかった。俺の意識は既にケースの中に並べるように収まっている槍と剣に持っていかれていたからだ。


 セバートが見せてきたケースの中に入っていた武器。


 アリヤが以前に使っていた剣と同じような不思議な波紋が入った、特徴的な輝きを持った槍が抜き身で入っていて、その隣には黒々とした槍の柄が並べられている。

 そしてその隣に十字架を模したような洗練されたフォルムの細剣とその横に綺麗な装飾がされた白い鞘が収まっていた。


 笹歩槍と呼ばれる物に近い形状をした穂を持つ槍、そして同質の物で作られている細剣、どちらも美しいという感想をまず抱かせてくれるまるで芸術品のようだ。


 アリヤとベルの二人に新しい武器を、と考えていた俺にとってこれ以上の物はないだろうと思わせてくれる品を見て、つい興奮そのままに難しい顔をしているセバートへと声を張り上げてしまった。


「これ、これ欲しいです! セバートさんこれお幾らですか!」

「ぐっ、は、白金貨三ま「んん? 俺の耳がおかしくなったのかな? 仕入れた時の金額は確か……。んんー、走ってきて疲れたなぁ? アレック?」ぐうっ、は、白金貨一枚だ……白金貨一枚だよ、畜生!!」


 これだけの武器をセットで白金貨一枚!? 

 カウンターの上に置かれた武器と明らかに遜色ない質を持った武器が一つ金貨五十枚!? こんなお買い得品、見過ごせない!


「じゃあ、じゃあこれで!! これ、これ是非下さい!」

「ぐ、くそ、くそうわかったよ!! 売る、売るから!! いてっ、いてえって! 落ち着けよ!!」


 鞄の中から慌てて出した硬貨をセバートの輝く頭頂部に突き刺すように押し込むと、彼は俺から白金貨を受け取って店の奥へと行ってしまった。


 それを眺めて腹を抱えるようにして小さく笑っているジーヌが目を一度拭うと、にやりと笑いかけてきた。


「どうだいホリさん? 俺が、俺達が居て良かったろ?」

「ええ、ありがとうございますジーヌさんアレック君。おかげで拠点で待つ剣と槍の達人にこれを、最高の品を渡す事が出来ます!」

「良かったですねホリさん!」


 ルンルン気分で彼らにお礼を言い、俺の喜びが伝わったように一緒に喜んでくれるアレック君と手を繋ぎ小躍りしていると、悔しさを前面に押し出しているセバートがいくつかの道具をカウンターの、先程置いた細剣の横へ置いてきた。


「こっちこい、その武器の手入れをやろうとして仕入れておいた道具も融通してやる! おいジーヌ、いい加減帰れよ!」

「いいや、セバートさんよぉ。俺もいずれ店を持つからな、後学の為に勉強させてもらうぜ? お互いホリさんに肩身の狭い思いをさせた者同士、一緒に損しようぜ?」


 そこからは一際大変だった。


 何せ武器の仕入れや卸業をしているジーヌと、その武器を買ったり売ったりしているセバート。お互いの事情に精通している両者が互いの身を切るような言い合いの結果、口論そのまま痛み分けをするように良品を格安で俺に売ってくれるのだ。


 ジーヌがセバートの秘蔵の武器や道具を店の奥から出させたかと思えば、ジーヌが持っていた良質な品々をこの場に出せとセバートが要求し「もう売ってしまった」と言い張っていたジーヌの嘘を見破っていたセバートはアレック君に問い詰めると少年はその迫力に負けてあっさりと自白。


 その後、ジーヌが持っていた魔道具の収納鞄から出てきた秘蔵の物まで格安で頂けるという最高の状況になった俺は、当初予定していた金額よりも少ない額で充分すぎる量を仕入れる事が出来ていた。


「ほ、ホリさん……、父さん達、何か落ち込んでますけど……」

「今はそっとしておこう。多分どうして勢いに任せてこれだけの品をあの値段で出してしまったのかと後悔しているのと、これから奥さんにどう言い繕おうかと悩んでいるんだよ」


 真っ白に燃え尽きてしまったかのように椅子に座って遠くを見て呆けているセバート、そしてヤ無茶しやがってな状況で床に転がってピクピクしているジーヌ。


 両者共に先程まで元気に叫び合いながら口論をしていたが、その品々全てを俺が鞄にしまい込み、想像以上に少なく済んだ金額をカウンターに置いた時、その金額を見てあのような状態になってしまった。


 トドメを刺したのは俺かもしれないが、それまでのお膳立てをしてくれた両者には手を合わせてお礼をしておこう。


「セバートさん、セバートさん。コレも頂きますね。お陰様で想像以上に安く、想定以上に多く欲しい物が仕入れられたので」


 カウンターに置かれた細剣、竜の素材を使った美しい細剣も貰っておこう。

 そう思って真っ白になっている彼の前で白金貨を四枚ほどカウンターに置くと、それを確認するように視線を移したセバートに血の気が戻ってきた。


「お、おい。一枚多いぜ?」

「それは今回お世話になったお礼です。あ、でも出来るならジーヌさんと山分けにして下さいね。お二人にはまだまだ、私に商品を売って貰わないといけませんから。金貨五十枚ずつ、それだけあれば二人の手腕なら何とでも出来るでしょう? 奥さんにバレずに」


 それを聞いて復活したセバートとジーヌ、その場で金貨五十枚ずつ折半するとそのまま先程までの落ち込みが嘘のようにまたも俺の停泊している宿へと一緒にやってきて、そのまま酒盛りを始めようとしている。


 俺の今日の目標が潰えた瞬間だった。

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