第6問 解
いきなり問題の難易度が上がった気がするがこれも上の指示なのか?
はい、ですが難易度的にはそれほど高い物ではないようです。
確かに、考案を必要とするが難易度的には小学生高学年レベルでも解けるからな。
見事に罠に引っかかってますね・・・
円の外周を求める式は完全な円形のものだけで近似公式を用いないと駄目なのですが・・・
だからこそアイツが候補に挙がってるんだろ?
違いないです。
それで答えはお分かりで?
勿論だ、これは俗に言う旅人算と呼ばれる問題の変化形だな。
AとCが出会ってから2分後にBとCが出会った。
つまりこの間にBとCが進んだ距離は・・・
(80+70)×2=300メートル
ふむふむ、それで?
このBとCが進んだ距離がAとCが出会った時点でAとBの差が離れていた距離となるのだからその間を計算する。
AとBは1分間に100-80=20メートル距離が離れるのでその間の距離が離れるには・・・
300÷20=15分
つまりこれがAとCが出会うのに必要だった時間と言うわけだ。
なるほど、となると・・・
そう、この15分がAとCが進んだ距離となるわけだから・・・
(100+70)×15=2550メートル
これがこの池の外周の距離だ。
お見事正解です。
しかし、彼も頭が悪い訳ではないのですがね・・・
思考の方向が間違っているだけと言いたいのか?
いえいえ、基礎は理解している・・・と言うかこの研究所に居る時点でそれは当たり前ですがね。
さてそれでは引き続き見ていきましょう・・・
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