第53話 ただそこにその事実が在るだけ
『ただそこにその事実が在るだけ』
嫌なことがあると
そこに行きたくないし
それをしたくない
でも避けられないときは
起きた事実だけを感情を入れずに見つめる
そして
「それだけのこと」
と思うようにする
感情を抜けば、大抵のことは大したことのないように思える
でも何度も何度も感情が頭をもたげてくる
辛いね
そしてまた感情を消す
これを何度も繰り返して練習してる
いつか
全てのことを流せるようになったら
楽になれるかな
あ、でも忘れないで
嫌なことを嫌だと思った自分も大切にすることを
「こんな風に思ったんだね」
「嫌だったんだね」
「辛かったね」
「がんばったね」
そうやって
だって人間は感情のある動物で言語を持っているんだから仕方ない
嫌なことを経験することで、他人の気持ちがわかるようになるし、これも必要なことなのだから
そして、自分のそんな気持ちを自分でわかってあげたら
忘れてしまえばいいんです
相手もどうせ私のことをそんなに考えてるわけじゃないしね
嫌なことを考えてる時間がもったいないや!
楽しいことを考えよう!
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